今 遅ればせながら 我が家に
ハリーポッターブームがきている。
この夏公開の3Dポッターを見るために、
一巻からの学び始めである。
ムスメと共にDVDを見ているのだが、
キャストの名前も
ストーリーも
すぐに頭に入ってこない40才は、
ムスメが勉学にいそしむ間に、もう一回見ておくか、と、視聴復習に励んでいる。
ようやく、
登場人物の名前が頭に入ってきたと思ったら、
ムスメはいつの間にか、
呪文を覚えるようにまでなっていた。
シークレットブックと手書きしたノートには、
呪文とその効果
人物像の解説
など、
ポッターワールドが自分なりにまとめられていた。
このくらいの努力を漢字の書取にも払って欲しいと思うが。
そして彼女は
とうとう実践の段階へきた。
ポッターが持つ杖の代わりに
タテブエを掃除する黒い棒を持ち、
私に何かの呪文を小さくつぶやく。
※※※※!
まさかとは思うが。
今のは
私のお尻にブタのシッポを生やす呪文じゃあなかろうなあ?
そうか、そうだったのか。
この食欲は、ムスメの魔法によるものだったとは!
ならば、致し方ない。
もう一つケーキを食べておこうではないか。