こんばんは☆桜子です。





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もはやこの挨拶も定番になってきましたね。




夜型人間バンザイ(ノ≧∀≦)ノ









さて、今日のお話は⋯。桜子も震え上がった『ある物』の事を書きたいと思います。














7月の一発目がこれか⋯。







◎ママン、最終兵器を投下する◎






マ『いってらっしゃい!!しっかり仇討ちしてくるのよ!!』



私『ガッテンだぜ(。 ー`ωー´) 』







なんだこの会話w今、令和だぞ(笑)




毎度お馴染み、ANAの午前10時発東京行き。




私の座席は13のA。



生憎の天気、富士山は見えないかな??








いや、それどころじゃねぇんだわ( 'ω'; 三 'ω' ;)"






今から約15時間前。







マ『荷物の整理は終わった?』



私『うん!ちゃんと薬や保険証も入ってるよ!』



マ『それじゃあこれ、今のうちにカバンに入れときや』



私『ん?٩( ᐖ )۶』






私『!!!』



その便箋は4枚あった。



私は息を飲んだ。















桜子の母です。ブサ島さんに一筆申し上げます。



あなたは、この20年間どのように生きてきましたか?


大学に入ってすぐ、自分が心身を傷つけた女性の事を思う日々はありましたか?


私たち家族は、この間『出来れば早く忘れてほしい』と思いながらも、ずっと苦しんで来ましたよ。



考えてみれば、被害にあった方は、忘れようにも忘れられるものではありません。



最近になって、娘は『20年間苦しみ、相手を呪ってきたけれど、この辺りで区切りをつけたい』と言ってきました。


私たちの娘、桜子の身体は年々弱ってきています。側にいて分かります。


きっと、何もしないでこのまま死ぬのは嫌だと思った事でしょう。


『相手に心からの謝罪をさせたい』それを聞いて、私もそこまで思っているならと、応援する事にしました。



娘は生まれつき病気があり、身体も小さく弱く、不自由な生活を送ってきていました。


だから、その後の体調不良は全てあなたの加害が原因とは思っていません。


しかし、大きな要因であることは確かです。



事件直後はPTSD(知っているかしら?)による激しいストレスがありました。


家の中の刃物は全て隠しました。何度も自殺未遂をし、一時は救急搬送されて、生死をさまよった事もありました。


けれど、その後は家族や友人の励ましもあり、自力で別の女子大を受験し、合格。必死でした。


その美麗女子大学では、たくさんの民主的な先生方に出会い、勉強とは何かを学んだように思います。(休学もありましたが5年かけて卒業しました。)


そして、理不尽な事には黙っていてはいけない、ということも学びました。



しかし、残念ながら卵巣がんになり、念願だった先生(塾講師)の仕事を長く続ける事が不可能になりました。


志半ばで塾講師を辞めなくてはならず、教え子と離れる事は、本人が1番悔しかったと思います。


それでも、たくさんの友人や仲間、夫となる彼に恵まれて今に至っています。



今回、あなたに会うにあたって、あなたの事を調べたそうです。


その時の同級生(複数名)から、当時の様子を聞くことが出来ました。


被害の実態や、その後のあなたの言動たるや、言葉に出すのも恥ずかしく、本当に酷いものでした。


そして、卑劣。


こんなに酷い目に遭っていたのかと、悔しくて涙が出ました。


あなたの両親に、いったいどんな育て方をしていたのかと聞きたいくらいです。


あなたにも妻子がいるそうですね。もし自分の娘が同じ目に遭ったらと想像してみて下さい。



私の夫は、今でも桜子の辛そうな様子を見るにつけ『あのときゴミ山大学に行かせるんじゃなかった』と後悔していますよ。



主治医の先生には『よくここまで頑張って生きて来られたね』と言われている身体ですが、今回命を削ってでも上京して、あなたに会うそうです。



あなたの心からの謝罪を要求します。










ママン、あなたも怨念の手紙を書いていたのね⋯。






私の手紙は、とにかく感情と怒りをガンガンぶちまけるような内容だったけど、ママンの手紙はなんて言うか⋯












嵐の前の静けさ。( ºロº)








ものすごい静かな怒りが伝わってきました。




ママン、ありがとう。



かなり怖い手紙だけど、この手紙があると無いとでは大違いになりそうだよ⋯。





私、頑張らないと!!








ちょうどCAさんからオレンジジュースをもらい、それを飲みながらママンの手紙を読んでいたら⋯















ジュースを吹き出しました!!∑( ºロº)ドゥゥゥゥゥゥェェェェェエエエエエエエ工?!!!!!!!!!!!!!!!







この手紙、最後の1枚が白紙だったんだけど、よく見たらその下に『追伸』の手紙が隠されていました。













最後に



今回の話の内容によっては、私は夫に話すつもりでいます。


夫は今でもジャーナリストとして『それなりの記事や本』を出版しています。


そして、今まで培ってきた人脈と発表出来る場がいつでも用意出来る事を『念の為』お伝えしておきます。



以上。


桜子の母より














ママン。本気だ!!




なんだなんだなんだなんだママン(꒪0꒪ノ)ノ彡




ママン、ママン!!!






ってか『念の為』ってママンもよく使うよねwww私もよく使ってるし!さすが親子( ´ ▽ ` )ノ













って!!そうじゃなくて!!













怖いよママン!(゚ω゚;)








最後の1枚を空白にしたのは、意図的にやってるよねこれ⋯。





要約したら






ブサ島。お前自分のした事分かってるよな?


桜子に謝罪しろよ。


逃げたらどうなるか、頭の悪いお前でも分かるよな?






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って事だよね_(꒪ཀ꒪」∠)_







ママンのラスボス感を改めて思い知りました。




で、CAさんが




C『お客様!大丈夫ですか?!』




って言いながらおしぼりをくれた事すら忘れてました。







そんな私を乗せた飛行機は、定刻通り羽田空港に到着した。














続く\(*°∀°*)/