健康を意識して果物をよく食べる
という人もいるかと思います。
果物はビタミンやミネラルが
豊富なものが多く
水分や食物繊維が豊富で消化に良く
低カロリーなど良いところは多いです。
ですが果物の多くは
糖度が高いものが多く
毎日食べるなど食べ過ぎてしまうと
病氣や身体の不調を引き起こす
可能性があります。
そこで果物の糖度のついて
少し調べてみました。
糖度とは
糖度とは20℃の水100gの中に
糖分(砂糖)が何ℊ含まれているかの
濃度を示しています。
ここでいう糖度1の甘さは
水100ℊの中に砂糖1ℊ溶けている甘さ
糖度10であれば
水100ℊの中に砂糖10ℊ溶けている甘さ
という具合です。
ただ糖度が高くても
レモンのように酸味が高いと
甘く感じにくいため
糖度が高い=甘い
とは単純に言えないようですね。
糖度の高い果物
果物の糖度は
品種などによって差があるため
一概に言えないのですが
比較的高い果物というと
可食部100ℊ当たりの数値
・干し柿 40~60ℊ
・シャインマスカット 18.0~21.0
・ブドウ 17.0~21.0
・バナナ 20.0~21.0
・りんご 12.0~17.0
・みかん 10.0~14.0
・桃 12.0~15.0
・メロン 13.0~18.0
・レモン 7.0~10.0
参考 【果物の糖度徹底ガイド】糖度と酸味の関係、糖度測定方法、果物ごとの糖度一覧まで! | 青空市場 (marunishi.biz)
酸味があるみかん、りんご、レモン
ぶどうなどの果物などは
それほど甘く感じなくても
糖度は高めなので注意が必要ですね。
健康に良くても食べ過ぎは不健康に
身体に良いからといって
農薬などなく品質が良いからといって
食べ過ぎは不健康につながります。
バナナを毎日2~3本食べるとか
毎食リンゴなどをデザートで食べるなど
毎日果物を食べることは
同時に糖度が高い食べ物なので
血糖値を挙げて糖尿病のリスクを
高めてしまいます。
糖度が高く甘みを感じる果物は
砂糖などと同じでまた欲しくなる
などの中毒性があるので
ついつい食べすぎてしまいやすい
果物を食べる時は糖度に氣をつけて
必要以上に食べないようにしましょう。
参考
果物と野菜に表示されている糖度とは?甘さの基準「糖度」のヒミツ - nomina
果物に表示される「糖度」の意味とは?~糖度計(ブリックス)の原理~ | 味覚ステーション (mikakukyokai.net)