寝不足は身体に良くないことは

誰もが体験をしているだろうし

誰もが認知していることだと思います。

 

 

 

そこで寝不足の何がいけないのか?

について少し調べてみました。

 

 

  睡眠によって得られる効果

 

睡眠をすることで得られる効果としては

以下のことが挙げらています。

 

 

 身体の疲労回復

 

筋肉に溜まった老廃物の排出や

筋肉や細胞の修復などを

睡眠中に行われています。

 

 

 

これは成長ホルモンの分泌が

関係していて

成長ホルモンは身体の成長に

関わるホルモンですが

細胞の修復や免疫力向上など

身体を良い状態に戻すのに

欠かせないホルモンです。

 

 

 

睡眠中に成長ホルモンの分泌が

促されることで

身体を休ませ疲労回復を

より促進させることとなります。

 

 

 脳の疲労回復

 

脳の老廃物の排出や

脳の記憶をリセットすることも

睡眠中に行っています。

 

 

 

深いノンレム睡眠は

必要な記憶を固定化して

嫌な記憶など必要のないものは

忘れさせる効果がある

と言われています。

 

 

 

また睡眠中には

グリンファティックシステムと呼ばれる

脳のリンパ系と呼ばれるメカニズムが働き

脳の細胞間の隙間を清掃すると言われ

脳の神経の健康に役立っています。

 

睡眠と認知機能:グリンファティックシステムを通じた脳のクレンジング – Good Sense (takayasu-ishigaki-ot.com)

 

 

 食欲や体重をコントロールする

 

睡眠不足になってしまうと

食欲を刺激するホルモン

グレリンの分泌が促進し

さらに食欲を抑えるホルモンの

レプチンの分泌が低下する

と言われています。

 

 

 

これにより睡眠不足は

食欲旺盛になりやすく

食べ過ぎてしまう傾向になり

さらに代謝も落ちているので

より一層拍車を掛けてしまいます。

 

 

 ストレス軽減や免疫力の向上

 

睡眠がしっかりとれていると

ネガティブな記憶を忘れやすいので

ストレスホルモンであるコルチゾールもが

低下しやすいので

不安や焦燥感などの精神的ストレスの

軽減につながりやすいです。

 

 

 

また睡眠が十分にとれていると

免疫機能の強化され言われています。

これは細胞の免疫記憶という機能が

深く関わっており

病原体ウイルスなどの細胞を記憶することで

病気の発症をしにくくします。

 

 

 

睡眠時間の時間が十分に長いと

細胞を記憶する時間が長くなる

と言われています。

 

睡眠で免疫力がアップする!その理由と免疫力を高める睡眠のコツ (macrophi.co.jp)

 

 

  睡眠の質・時間を意識しよう

 

睡眠の時間を十分に取れてないと

身体の細胞の修復や免疫機能

食欲のコントロールが低下するなど

身体を悪くする可能性が高くなります。

 

 

 

睡眠の時間もそうですが

同時に睡眠の質も考えないと

あまり意味がありません。

 

 

 

枕などの高さもそうですが

朝太陽の光を浴びて

体内時計をリセットすると共に

夜しっかり眠くなるように

身体のリズムを作るのが

やっぱり大切ですね。

 

 

 

朝太陽の光を浴びて

生活をリズムを作ることが

良い睡眠の第一歩だと思います。

 

 

参考

意外と知らない睡眠のメリット7選!疲れがとれるだけじゃない | ブレインスリープ (BrainSleep) (brain-sleep.com)

なぜ「睡眠不足」は「肥満」と深い関係があるのか…脳のゴミを洗い流さないと太りやすくなる2つの要因 アルツハイマー型認知症も進行してしまう | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

「脳の老廃物」を除去するには、深い睡眠が必須だった:研究結果 | WIRED.jp

7時間未満の睡眠が続くと「人は太る」という根拠 代謝に影響を与え、体はエネルギーを蓄えに走る | 健康 | 東洋経済オンライン (toyokeizai.net)