ばね指や腱鞘炎、肩こりなど

指や手、肩などを痛めやすさがある時

多くの場合指や手、肩などの筋肉が

緊張してしまい上手く抜けきれない

といったことがあります。

 

 

 

上手く抜けきれない要因としては

同じ動きを繰り返すことが多いこと

・パソコンでのデスクワーク

・料理を長時間行うこと多い

・編み物などを長時間している

・重いものを繰り返し掴んで持つ

・電動の機械を手に持って仕事をする

 

 

 

手に負担をかけてしまうことを

長年行っていると力を上手く

抜くことが出来にくくなってきます。

 

 

 

その状態で生活をしていると

知らず知らず力を常に少し入れており

過剰に力を使おうと脳が認識しやすく

簡単には力を抜くことはできません。

 

 

 

そのため力を上手く抜く練習をすることで

指や手、肩への負担を減らすと共に

怪我や痛みの予防に繋がるので

そのセルフケアをお伝えしたいと思います。

 

 

  指や手の筋肉の緊張を取るセルフケア

 

座っても立ってでも良いので

床や壁などに手のひら全体をつけます。

 

 

 

 

そのまま肩や肘の力を抜くだけです。

たったこれだけなのですが

実は手の筋肉は緊張しやすく

手のひら全体を床などに付けた時

指の関節や手のひらに

隙間があることが多いです。

 

 

 

隙間があるということは

手の指が伸ばしきれておらず

無意識に曲げる力が少し

入っているような状態

つまり手の指や手のひらの筋肉が

少し緊張しているのです。

 

 

 

手のひらをつけたまま

肩や肘の力を抜いて待っていると

手のひら全体の筋肉の緊張が

だんだん取れて隙間がなくなってきます。

それを感じ取れたら成功です。

 

 

 

これだけでも手の筋肉の

緊張を取ると共に

肩の筋肉の緊張も取れやすくなってきます。

 

 

  肘や肩の筋肉の緊張を取るセルフケア

 

肘を軽く伸ばした状態で

壁に手のひら全体をつけます。

 

 

 

壁に手のひら全体をつけた状態から

だいたい2~3割くらいの力で良いので

壁に向かって軽く手を押します。

 

 

 

だいたい5秒程度押して、5秒休むを

5セットくらいやるだけでOKです。

 

 

 

このやり方は等尺性収縮と言って

筋肉の緊張を取るのに効果的です。

肩の筋肉の緊張が上手く抜けない時は

このやり方をすると緊張が抜けやすく

肩の痛みや肩こりの解消に

繋がりやすいです。

 

 

  食生活や精神的なストレスも考えよう

 

どんなに身体のセルフケアをしても

普段から緊張して仕事をしていたり

何かイライラすることが多かったり

精神的な落ち着きがなければ

筋肉は緊張しやすくストレスにもなります。

 

 

 

また食事も偏った食事や

よく噛まず早食いをしてしまっても

それが内蔵へのストレスになって

それが指や手、肩への筋肉のストレス

となって筋肉の緊張が抜けない

なんてこともあります。

 

 

 

身体の不調や痛みは

生活を見直すためのサインなので

身体を良くするだけでなく

心身ともに良くすることも考えて見直すのが

本当に治すことに繋がると思います。

ぜひ意識してみてください。