足るを知るという言葉の由来は

孔子の言葉として語られており

「身分相応に満足することを知る」

「すでに足りていることを知り、感謝する」

等の意味があります。

 

 

 

ちょっと堅い感じの言葉ですが

食にとってはこの「足るを知る」は

本当に意識したほうが良い

大切な言葉のように感じます。

 

 

 

日本は食べ物に溢れていて

お腹すいたら買って食べる

ということが出来ます。

食べ物が無くて困ることは

おそらくそんなにないでしょう。

 

 

 

さらに食べ物の中には

依存性が強い食べ物

快楽報酬系に属する

繰り返し食べたくなる衝動を

感じてしまう食べ物も多いです。

 

 

 

甘いお菓子やケーキなどの甘いもの

砂糖を使った料理

植物油(サラダ油など)を使った料理

お米やパンなどの炭水化物系の食べ物

せんべいなど糖質が多い食べ物

 

 

 

普段の食事で主食となるものや

間食で食べる食べ物は

ほとんどが依存性が強く

快楽報酬系の食べ物が

多いのではないでしょうか?

 

 

 

快楽報酬系の食べ物は

また欲しくなる傾向が出ます。

甘いチョコをもうひとつ

パンをもう一個

ご飯をもう一杯など

自分が欲しくて食べていたものは

自分の意志というよりも

中毒症状により感覚がおかしくなって

欲しくなっているかもしれません。

 

 

毎回食べ過ぎてしまうのは

快楽報酬系の中毒症状で

食べ過ぎている可能性もあります。

そういう時に「足るを知る」

を意識すると良いと思います。

 

 

 

普段食べている量の8割くらいに

してみて身体の調子が良ければ

それが自分の「足るを知る」

食べ方かもしれませんし

 

 

 

パンを食べないようにする

ご飯の量を減らしてみる

甘いものあえて食べないようにする

などをしてみて必要以上に

食べなくなったと感じているなら

それが「足るを知った」

ことなのだと思います。

 

 

 

中毒症状により食べ過ぎている

ということは多いので

「足るを知る」を意識して

量を減らす、食べないようにして

自分が本当に必要な量を

食べられるようになれれば

より健康になれると思います。