めまいを起こしやすくするのは

・慢性的な身体の不調

・慢性的な栄養不足

・ストレス(忍耐的な)

と前回の記事で書きましたが

今回はめまいを良くするための

方法について考えたいと思います。

 

 

  慢性的な身体の不調の改善に必要なこと

 

肩こりや腰痛など

何かしら慢性的に痛みがある

身体に何か問題を抱えていると

めまいなど自律神経症状を

起こしやすくなります。

 

 

身体の不調の原因は人それぞれですが

多くの場合当てはまりやすいのが

・姿勢が猫背気味

・胸の背骨である胸椎が硬い

・股関節が硬い

などが全身の身体の不調に繋がりやすく

めまいも起こしやすくなるので

ここを改善すると良いです。

 

 

胸椎へのストレッチ

 

 

良くある座って胸を張るストレッチ

これだけで胸椎が柔らかくなります。

できるだけ両肘を後ろに引いて

息を吸いながら胸を張ると良いです。

1日数回を毎日やると柔らかくなります。

 

 

股関節のストレッチ

 

 

股関節は特に内側が硬いと

身体の不調をきたしやすいので

お相撲さんの股割りのようなこの運動を

1日2、3回をやると良いです。

ゆっくり丁寧にやるとより効果的です。

 

 

  慢性的な栄養不足で考えること

 

めまいを起こしやすい時は

ビタミンB12などのビタミン類や

鉄分の不足などが言われています。

 

 

 

それらを補う食べ物を食べるのも

良いですが、それよりも糖質過剰に

なっていないかが大切です。

 

 

 

糖質過剰になると

余り物が炎症物質を出してしまい

身体が慢性的な炎症を起こして

身体の不調を起こしやすくなり

自然とたんぱく質不足になりやすいので

栄養バランスも崩れやすくなります。

 

 

 

たんぱく質はお肉や魚がありますが

きのこや大豆にも含まれていて

特にきのこは食物繊維や

ビタミン、ミネラル豊富なので

おすすめの食材です。

 

 

  ストレス(忍耐的な)の対応の仕方

 

ストレスについては

いろんな解消方法があると思うので

自分なりのやり方を見つけると良いです。

 

 

 

そのうえでストレスを

上手く軽減するための考え方で

大事だと思うことは

 

浸り過ぎないこと

嫌なことや腹が立つこと

落ち込むことがあった時

必要以上にその感情に浸ってしまう

ということは良くあります。

 

 

 

不安や悲しみやいらいらがあった時

何回か深呼吸したりして

「自分はいらいらしてるんだ」と

自分の感情を実況中継するなど

必要以上に浸らずコントロールする

というのは良いと思います。

 

 

あえて大声を出す

溜まった感情を吐き出す時

思いっきり大声を出すのも

氣持ちをすっきりさせるのに良い方法です。

 

 

 

周りに迷惑かけないように

お風呂に潜って大声を出すとか

枕や布団に顔をうずめて大声を出すなど

音が漏れないような工夫をすると

良いと思います。

 

 

自分を褒めること(よく笑う)

ストレスを溜めやすいのは

自分を褒めるなど

自分自身を労うことに

時間を使っていない場合があります。

 

 

 

ご褒美も良いですし

自分を褒めるなど自己肯定感を

高めてあげるのも大切だと思います。

 

 

  めまいは時間をかけて良くする

 

めまいは身体の問題や栄養の問題

ストレスなどいろいろ関わるので

簡単に改善することは少ないと思います。

 

 

 

生活習慣を改善して

少しずつ良くしていくという考えで

取り組んでいきましょう。