首を痛める経験はみなさんあると思いますが
一晩寝たら痛みが引いていたりと
一時的なことも良くあると思います。
首の関節は動きやすいため
首を動かしているうちに関節のズレが
少し改善されることもあり
首の痛みが長引くというよりも
肩や腰の痛みが長引くことの方が
多いのではないでしょうか?
それは首が痛む前に
腰や肩が痛む場合が多いからです。
大抵は腰を悪くして肩を悪くして
そして首を悪くする。
つまり首の痛みがある時は
大抵腰や肩を悪くしていて
腰痛や肩こりがあったり
痛みがないけど動きが鈍い
なんてことはよくあります。
なので首の痛みの予防には
・腰痛の予防をすること
・肩こりの予防をすること
この2つをしていれば
首の痛みを起こすことが少ないです。
そのため首のセルフケアをする前に
腰や肩のセルフケアをした方が良いです。
自分のブログで恐縮ですが
腰や肩のセルフケアを載せてますので
良ければ参考にしてみてください↓
ただそれでも
首の筋肉や関節に何らかの問題があれば
首の痛みは出やすいです。
そんな時のセルフケアをご紹介します。
首のセルフケア
首のセルフケアをするとき
直接首を揉みほぐすよりも
ストレッチ系の運動で筋肉の疲労や
硬さを柔らかくする方が安全なので
そのやり方をご紹介します。
まず首を左右横に倒して
首のツッパリを感じるところ
痛みを感じるところを見ます。
※首を左に倒す
※首を右に倒す
左右差があると思うので
より突っ張りや痛みを感じる方に
首を横に倒していきます。
この時、突っ張りや痛みを感じる手前で
横に倒すのを止めるのがポイントです。
首を横に倒したら
今度は天井方向に向かって首を回します。
これも突っ張りや痛みを感じる手前で
首を止めてください。
※首を左に倒したときに痛みがあったので
首を左に倒し天井方向に首を回してます。
この状態で20~30秒待って
ストレッチをかけて行きます。
だんだん首の筋肉が柔らかくなるので
少しずつ動かす範囲を広げて
よりストレッチをかけると良いでしょう。
氣持ち良さを感じていたらより良いです。
単純な方法ですが
首の自然な動きなので
無理なストレッチにならず
首周りのちょっとした痛みは取れやすいです。
慣れてきたら
背筋を伸ばしてみたり
身体を左右に回旋させたりと
腰や肩の動きも入れてみるのも良いです。
より氣持ち良さを感じる動きを
意識してみてください。
首は繊細なので
頑張ってストレッチや揉みほぐしをすると
逆に痛めてしまう可能性が高いところです。
セルフケアもゆっくり丁寧を
心がけるのが良いと思います。