首こりや肩こりには
背骨であったり、骨盤であったり
肘や肩の関節、筋肉のコリなど
さまざまな原因がありますが
嚙み合わせが悪いのも
首こりや肩こりを引き起こします。
頭は体重の約10%程度と言われ
それを支えているのは
歯や下あご、首や肩甲骨で
上手くバランスを保っていて
歯でも特に奥歯が大切ですで
奥歯と下あごは重たい頭を支える
椅子の前脚と後ろ脚の役割を
になっていると言わています。
ここで噛み合わせが悪かったり
親不知を抜いてしまうと
椅子が傾いた状態や椅子の脚が
一本ない状態と同じになるので
頭の位置がずれたり傾くことになる
※噛み癖で姿勢が悪くなることもある
頭の位置がずれたり傾いてしまうと
普段の姿勢もアンバランスになり
首や肩のきんにくが過剰に働いたり
肩の上がりづらさや、首や肩の動かしづらさ
に繋がり、首こりや肩こりになる
というわけです。
親不知は抜いてしまった場合は
しょうがないのですが
噛み合わせは個人である程度
修正することが出来ます。
まず注意したいのは
自分自身の噛み癖です。
例えば左を向いてテレビを見ながら
食事をしている場合
右側の歯で食べ物を嚙む癖が
無意識に見についてしまいます。
そうなると
右側のあごの筋肉ばかり使い
硬くなってしまって
頭は右側に傾きやすくなります。
なので普段自分の食事場所や
テレビがどの位置にあるか
食事ではどの方向を向いているかなど
確認してみましょう。
確認したら、その方向に向かないようにする
左右の奥歯を使って食べ物を
バランスよく噛むように意識する
これだけで頭の位置などのアンバランスを
ある程度修正できます。
セルフケアとしては
割り箸を左右の奥歯で軽く噛むだけで
顎の筋肉の調整になりますし
割り箸を嚙みながら
首を前後と左右回旋を数回行うだけでも
顎の筋肉の調整になって
首や肩が楽になりやすいです。
首こりや肩こりが続く時
もしかしたら噛み合わせが原因
なのかもしれません。
普段の食事の時の首の向き方や
どちらの歯で噛むことが多いかを知って
食事での嚙み方を変えたり
割り箸を噛んだりして
顎の筋肉の調整も試してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました
みなみなうれしうれしたのしたのし
かわるかわるありがたいありがたい