身体の健康のことを考えると、デトックスをするために断食や酵素ジュースを飲む、デトックス食材を食べることや、無害なものや必要な栄養素を取ることに意識が向くと思います。
本来ならそれで身体は良くなるはずが、良くなった感じがしない時、ストレスも関係しますが、単純に身体の中の水分が足りていない可能性があります。
水分は身体にとって大事な役割を持っていますが、実際に良く知らなかったので少し調べてみました。
1 血液の流れ
成人の約60%は水分で、老人でも50%あります。血液などの体液に関係しており、血液の役割は、酸素を運搬する、栄養を運ぶ、老廃物を運ぶといった役割があります。
水分が少ないと血液がドロドロになりやすく、流れが良くならないので、必要なところに酸素や栄養、老廃物が行きづらくなり、疲れやすさや栄養不足に陥りやすくなります。
2 体温を調節する
身体にこもった熱を発散させるには、汗をかくことが必要です。身体の中の水分は、こもった熱を発散させることや、余計な熱を蒸気として体内から抜けさせる役割があります。
汗をかきにくい、暑くもないのに手が湿っぽくなっている時は、水分が足りず十分に熱が体内から抜けていません。特に手が湿っぽい状態は、見逃しやすいので少し注意が必要です。
3 筋肉の働きを助ける
筋肉の水分保有量は(75~80%)と言われています。つまり筋肉量が多い人ほど水分が必要になるのです。水分が少ないと、筋肉の働きが悪くなる。つまり上手く伸び縮みしにくい硬い筋肉になりやすくなります。
筋肉が硬いと怪我もしやすくなりますし、筋肉のポンプ作用も働きづらくなり、血液の流れも悪くなります。病的になると、拘縮や萎縮という状態になり、回復するまでに時間がかかってしまいます。
この他にも身体の中の水の役割はありますが、身体の中の循環を良くして健康状態を維持するためには、身体の中を水不足にしないことが必要だと思います。
一般的に言われるのが、1日2ℓ飲んだ方が良いと言われています。これが正しいかどうかよりも、まずは水を多めにとってみて身体の変化を感じてみるのが大切です。特に慢性症状がある方は、水分が足りて無いことで痛みが持続しやすいこともあるので、試しに1か月余分に水を飲むことをした方が良いかもしれません。
疲れやすさや身体のだるさを感じている時も、体内の体液や血液の循環が悪くなっていることもあるため、水を飲んでみると疲れやだるさが抜けやすくなると負います。
意外に軽視しがちな水を飲むという行為。寒くなってきて水を飲まなくなるからこそ、水分が足りているかどうか意識していきたいですね(^^)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
みなみなうれしうれしたのしたのし
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参考
体における水の3つの役割とは―血液・尿・汗と、体の水の関係 | 水と健康の情報メディア|トリム・ミズラボ - 日本トリム (nihon-trim.co.jp)