私の思い出を巡る旅は一通り終わったので、ここからは行きたい場所に突入。
向かう先は人気の観光地なので
「車停められるかなー…無理だろうなー…駐車場はまず無理だよなー…」
と行く前からあまり乗り気では無さそうな友人くん。
案の定、駐車場は満車だったので近くに路上駐車をするしかなかったのですが、
「あそこに停めよう」
と曲がろうとした瞬間、後ろから車がクラクションを鳴らしてきたので、
その瞬間に「あ、これアカンやつ…」と嫌な予感。
クラクションを鳴らした車が追い越してきた瞬間
「〇△×□*※…!!!!」
その車に向かって何やら怒声を浴びせる友人くん。
うん、絶対そうなると思った。。。
比較的穏やかな姿しか見たことがなかったので、やっぱこの辺は韓国人っぽいなーと思いながら黙って見守る私
そんな不穏な空気の中、ご到着。
『甘川文化村』
ここは「韓国のマチュピチュ」と呼ばれる釜山で有名な観光スポットの一つ。
カラフルに塗られた家が立ち並んでいて、村全体が観光スポットになっているそうです。(もちろん実際に人が住んでいる家です)
一回は行ってみたかった場所です
この村は戦争が関係しているという事は知っていましたが、なぜ観光スポットになったのか詳しいことは知らなかったので友人に聞いたところ。
ここはかつて戦争中に追われた人々がここに避難をしてきて家を建てた村で、当時は何の変哲もない普通の民家でしたが、町おこしのために家をカラフルに塗り替えて観光地化したとのこと。
村のあちこちにはアートスポットが設置されているようです。
村のいたるところに人面鶏?のオブジェがありました。
撮影スポット。
常に人がいたのでここでの記念撮影は断念
キャラクターわたあめ。
ちょっと食べたかった。。。w
友人曰く、どこかに星の王子さまのオブジェがある撮影スポットがあるとのことで。
いました(笑)
王子さまの隣に座って写真を撮るのが人気らしいです。
「一緒に撮ってあげようか?」
と言ってくれたのですが、写真撮るためにかなりの行列ができていたので、これまた断念。
やっぱ観光スポットだけあって外国人観光客がとても多かったです。
ちょうど星の王子さまの撮影スポットから少し先に行った辺りに何やらガチャポンのようなものがありまして。よく見たら干支の名前が書かれている。
「これ何?おみくじみたいなやつ?」
「自分の干支のやつを回して出てきたカプセルの中に運勢が書かれてる紙が入ってる。占いみたいなものだよ」
ということで!!
せっかくなので、やってみました
出てきたカプセルはプラスチックではなくてゴムみたいなカプセルになっていて、いつもの癖で一生懸命回して開けようとしたら、後から友人が
「これで叩いて開けるんだよ」
と。
振り返ると小さな台と、そこに置かれているハンマー。
そのハンマーで叩いて開けるようです。
(赤いのが出てきたカプセル)
カプセルの割れ目のところを狙ってポンポン叩くとカプセルがパカッと開きました。
面白い~!!
中身はこんな感じ。
じっくりあちこち見たかったけど、あまりゆっくりしてる時間が無いのと、ブチ切れてから若干ピリピリオーラが抜けないの友人が「もういいよね?」と飽きてる様子だったので、Uターンして入口に引き返し。
あと、ここでどうしても食べたかったもの。
シアホットク
チーズホットクは食べた事があったのですが、釜山ではヒマワリの種やナッツが入ったシアホットクが有名だそうで。
(シア=種という意味)
以前、釜山を紹介するTV番組でこちらのお店が紹介されいたので、すっごい行きたかったのです!!
円盤状の生地の間に黒糖で絡めたナッツ類が挟まっております。
生地はカリカリ&モチモチですっごく美味しかったです
カップも可愛い
ここで余談ですが。
友人がイライラしてることの一つに私のお土産問題がありましてね。
友達にお土産を買って帰ると言っていたので、そのことをすごく気にしてくれていたのです。
一応、アーモンドのお菓子とパックを買おうかなという目星はつけていて、前日に南浦洞をふらふらしてる時にたまたま入った雑貨屋さんに目的のお菓子が売っていたのですが、一応他にも色々見てから決めようと思ってその時は買わず。
ホテルからも近いからいつでも買えるしいっかーと。
甘川文化村を出る直前。
「お土産どうすんの?」
「んー…アーモンドのお菓子を買おうかなって思っているんだけど」
「ここにお店あるよ?見てく?僕、飲み物買う」
出入口付近に小さな商店のようなものがあったので入ったのですが、目的のものは売っておらず。
「あった?」
「んー…ないね…」
「え、じゃあどうすんの?」(イラッ)
「どっかマートとかあるっしょ?マートとかでいいよ」
「マートなんてそんなにないよ!」(イライラ)
「そうなの?」
「てか、昨日どっかに売ってたよね?」
「うん、雑貨屋さんにあった」
「なんでその時買わなかったの」
「だって色々他にも見てから決めたいじゃん」
「それにもうお土産買ってる時間なんてないよ」
「じゃあ空港で買うからもういいよ!」
「うん、そうして」
一気に漂う険悪ムードw
まぁ、ただね…こちらもあちこち案内してもらってるし、車まで出してもらってる身なので、申し訳ない気持ちもあるしでワガママは言えないよね。。。
そんな状況でお次の目的地へ