もう1ヶ月も前(3月中旬でした…)…。
“ルーヴル美術館展”に足を運んで来ました。
久しぶりの@国立新美術館
ルーヴルには
愛がある。
“LOUVRE”
ルーヴルに愛、ありました
「愛」をテーマに、ルーヴル美術館が所蔵する
73点の作品が国立新美術館に集結しています😊
「愛」と一口に言っても、そのかたちは様々。
性愛、恋愛、親子愛、信仰心…など、無数にひろがる愛の概念がいかに描き出されてきたかに迫っています。
73点の中から、もし1点だけ選ぶとすると…
私が選ぶ作品は、
26年ぶりに来日したというコチラ
ジャン=オノレ・フラゴナール《かんぬき》
1777-1778年頃 油彩/カンヴァス 74×94cm
同画家の作品。
フラゴナールというと、私はこの作品が思い浮かびます。
ジャン=オノレ・フラゴナール《ぶらんこ》
さて、《かんぬき》
意味: 門や戸をしめるときの横木。
漢字で記すと…
…と、新たな発見&感動しつつ。。。
この作品何が凄いか…というともちろん筆致や描写も…ですが。。
男女の駆け引き。陶酔か、困惑か…
その曖昧さゆえの、作品に生まれる奥行き…
この絵1枚で、これまでのストーリー、これからの展開。
そして2人の感情etc…様々な情報が読み取れました
まるで、劇の一幕のような作品。
めちゃめちゃ
ドラマティック
いやぁ…、官能的。。。
私の中で読み取ったストーリーは割愛。。。
撮影可能spot

メインビジュアル
フランソワ・ジェラール 《アモルとプシュケ》、または《アモルの最初のキスを受けるプシュケ》
1798年 油彩/カンヴァス 186×132cm
このジェラールはナポレオンに気に入られた画家とのこと
美しい作品ですが、プシュケのちょっと虚ろな目。。
それは何を意味するのか…
義理弟との道ならぬ愛。
嫉妬した夫短剣で刺し殺されてしまい、この2人は亡霊なのですが…
アリ・シェフェール《ダンテとウェルギリウスの前に現れたフランチェスカ・ダ・リミニとパオロ・マラテスタの亡霊
シャセリオーの作品にも会えた❣️
シャセリオー《詩人とセイレーン》
シャセリオー《ロミオとジュリエット》
とにかく、見応え満載
最近では、メディアでも…
⭐️日本テレビ特別番組
news every.特別編「満島ひかりが触れたルーヴルの愛」
⭐️ぶらぶら美術・博物館
#433 ルーヴル美術館展 愛を描く
〜世界に誇る「愛」の名画が集結!神々の愛、家族の愛、禁断の愛…〜
様々露出が多い、注目の展覧会です
私は3月中旬平日昼間に行き、当日券は買えましたが、会場内は大混雑…
6月12日(月)まで開催とのことで、ゴールデンウィークなども混雑が予想されるのではないでしょうか。。。
公式サイトで事前チケット購入をオススメします
「ルーヴル美術館展 愛を描く」が国立新美術館(東京・六本木)で3月1日(水)から6月12日(月)まで開催。
6月27日(火)から9月24日(日)まで京都市京セラ美術館に巡回とのことです
ご興味ありましたら是非😊❣️
前の記事は…
ルーヴル美術館。
フランス🇫🇷…パリ繋がりで…
⭐️【映画】”パリタクシー”を観た☺︎✨✨
パリの街並みの美しさを堪能。そしてココロあたたまる…必見の作品です





