川口成彦さんのピアノをはじめて聴いたのは

2020年11月でした。


川口さんといえば、第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール第2位でしたが、そのドキュメンタリー番組で知り、印象に残っていました。
  下矢印



川口成彦さんは、
東京藝術大学大学院・アムステルダム音楽院古楽科修士課程を首席修了。



ショパン存命中に作られた

1843年製プレイエルでのリサイタルキラキラキラキラ



あのリサイタルは、アルカンとショパン曲のプログラムでした。

第1曲目からココロ奪われたのですが、その第1曲目が…


    

アルカン:『波打ち際の狂女の歌 作品31-8


このときの衝撃たるや…

川口成彦さんのリサイタルが、私が前回の発表会で弾くきっかとなった、アノ曲との出会いでした。

下矢印

やはりこの曲の持つ威力?破壊力?インパクト?がかなり強烈なだったようで、あれから一年経った今でも、同じ門下の方の口から私をご紹介くださるときに未だに出てくる曲です。。。(『アノ狂女のコ』と呼ばれる快感…(*´艸`)ハート




話が逸れてしまいましたが…




一目惚れ…ならぬ、一聴き惚れ。。。

こうして、川口さんの音楽のトリコになりましたキラキラキラキラ



あれから約2年が経とうとしています。

もぅわくわくが、止まりませんでした。。。ラブ

下矢印





ピンク薔薇ピンク薔薇ピンク薔薇





今月上旬のことですが…





“その匂い立つような美しい音色と、川口の探究と作品に寄せる深い共感から紡がれる知的でロマンティックな音楽…“



プログラムで、そう評され、紹介された川口さんのフォルテピアノの音色と音楽、その景色は本当に素晴らしく…😭




そして、今回は

オールショパンプログラムキラキラ



このプログラムの構成・流れも秀逸…、、、

 下矢印


もう、冒頭のノクターンからの、エチュードこの3曲の並び。。。

久しぶりに生で音楽を聴いて、涙が流れる…そんな体験をしました😭



フォルテピアノの音色のあたたかみ。

音色とは一見、相反するように思える、暗く切なく、激しい音楽。。。

ワルシャワを想い作曲したであろうショパンの胸中をよりリアルに感じ、胸が苦しくなりました。。。



その後も推して知るべし…です。



そして、普段プロピアニストの方の

“ソロリサイタル”で、譜面台に楽譜があるとなんだか気になってしまうのですが、、、


川口さんはフォルテピアノを通して全身全霊を込めて、楽譜語り、『読み聞かせ』をして下さっている…そんな感覚に陥りますピンク薔薇



お聴きするのが2年ぶりでしたが、


『あ〜、そうそう❣️
 川口さんの音楽の醍醐味はコレだったラブ❣️』


…と、はじめてお聴きしたときの感覚、空気が瞬時にフラッシュバックする。。

そして、音楽を聴く時、知っている曲であればおそらく大抵の人は脳内再生しながら耳を傾けるのではないかな…と思うのですが、絶妙にその脳内再生とズラされる?感覚。。。
ドンピシャで来るのと、また違ったワクワク感にやられ、、、


おぉ、そうくるのね〜ラブ赤薔薇


色々なピアニストの音楽を聴いていますが、随所で体感する、その感覚がたまらない。。。(*´艸`)ハート


川口成彦さんは、
…そんなとても魅力的な、素晴らしい、大好きな推しのピアニストですピンク薔薇



アンコールは…

楽譜にない装飾音も奏でられていました。

これがまた、



『ショパンが近しいお友だちたちの前で、さらっと一曲披露したら、きっとこんな感じだったに違いないラブビックリマークビックリマークビックリマーク



…そう思えるような、とてもオシャレな空間にご招待を受けたような贅沢な空間に。。

シアワセ過ぎて、ため息が出ましたラブキラキラキラキラ







赤薔薇赤薔薇赤薔薇




​記事アレコレ。 


⭐️2年前の川口成彦さんリサイタル記事。

 下矢印



⭐️【推しのヴァイオリニスト】ポーランドでのもう一つのコンクールキラキラ

前田妃奈さん優勝しました〜ヽ(;▽;)ノ❣️

下矢印



⭐️【芸術の秋活①】“アーツ・アンド・クラフツとデザイン”展

下矢印






​川口成彦さん動画アレコレ。 


お時間あれば是非キラキラ






お読みいただきありがとうございましたピンク薔薇



ドロン。