ピアノは“楽器の王様”と言われてるそうです。
10本の指で、同時に違った音を出すことができ、またメロディーと伴奏を一人で演奏できるという理由で
”ピアニストは「一人オーケストラ」ともいえる”ということも納得です。
また、もう少し掘り下げると…
“ピアノはオーケストラのすべての楽器をカバーする7オクターブ1/4の音域を持っていて、オーケストラで一番低いコントラバスより低い音も、一番高いピッコロより高い音も出せ、重厚な響きも軽快な響きも持ち合わせているので、さまざまな楽器の音色を弾き分けることが可能”
…とも調べると出てきました📝
この『楽器の音の高さ比べ』図がとってもわかりやすいです
オペラやバレエの練習のときには、ピアノがオーケストラのかわりを務めるのも、そのためとのことで、ナルホド納得です
✨✨
(参考コチラのサイトより。)
“ピアノは一台でオーケストラの役割を…”
…というような話もまたよくいわれますが、
2022年、私のピアノに対するテーマ?
それは
“室内楽のようにピアノを弾けるようになりたい✨✨”
…と、最近ハマっている室内楽への憧れとともにぼんやりとそのように思う今日この頃。
“オーケストラ”
ではなく、
”室内楽”
というところがポイントです😊
ちなみに、カルテット・アマービレを聴いたときの記事にも書きましたが、室内楽の定義は…
【現在の室内楽の定義】
1️⃣声楽を含まず、楽器のみであること。
2️⃣オーケストラのような、一つのパート(楽器)を複数の人が演奏するのではなく、パートごとに1人の奏者であること。
3️⃣全体としては、2人以上の奏者となっていること。
とあります。
3️⃣の指を『2人以上の奏者』と見立てると、ピアノでの演奏もこれにしっくりと当てはまると思うのです😊
室内楽のコンサートは大きなホールのステージ上に、少人数の奏者…ということもあり、オペラやオーケストラなどに比べると見た目の華やかさや迫力ある音量・音圧も期待はできず、少し地味な印象を受けると思います。
でも、だからこそ❗️
だからこそ❗️
奏者一人ひとりの音色や音楽の、細かい部分にまで、より注意深く耳も心も寄せられると私は感じるのです😊
『その音楽はスリルに満ちていて、奏者の感性がまっすぐに客席に伝わってくる。』
『それぞれの楽器が一つずつしかないゆえに、楽器や奏者の表情や息づかい、あるいは身体の動きに気付きやすい。』
『奏者同士がお互いの音をどう感じているのか如実にわかる』
カルテット・アマービレの感動記事でも引用させていただきましたが、このように室内楽について先生が以前新聞に執筆された『四季録』の内容を一部。にもありました😊
『あの憧れの曲を弾きたい❗️』
『大曲にチャレンジしたい❗️』
…というよりも、もう少し身近に感じられる曲を、
室内楽のイメージで弾けるようになりたい。
さらに細かく音楽や音をを捉えられるようになりたい。
そんな想いを持ちつつ。
次回の発表会の曲もマサニイメージは“室内楽”
ヴァイオリン、ビオラ、チェロやオーボエ、フルートなどで奏でたら美しいだろうなぁ…と感じる音楽なので、少しでもイメージに近づけますように😊
今年の私のピアノはそんな一年になりそうです。
⭐️小林愛実さんピアノリサイタル✨
ショパコンファイナルの時のドレス…ステキでした〜😊
『ピアノ曲』のイメージの強い曲も、楽器が変わるとまた違う響きや色彩を感じられますね✨✨
【Debussy動画】
お読みいただきありがとうございました😊
いよいよ弾き合い会前最後のレッスンです✨✨
ドロン。