行ってきました!!

初オケ!!
初ニューイヤーコンサート!!
初サントリーホール(*≧∀≦*)!!



会場前はホール周辺黒山の人だかり!
年齢層が高めな気もしましたが。

もう、ウキウキ、わくわくでテンショ高く始まる前子供のようにわくわく(*´∀`)
『アンコールでラデツキーきけるかなぁ~』『指揮者みんなに握手してまわるかなぁ~(←お分かりになる方も多いはずw)』なーんてルンルンしておりました。

いざ会場!


入り口入るとお正月仕様!!
ステキー(*^^*)


私は2階席中央。
曲目は、



中村紘子さんのチャイコピアノ協奏曲!
新世界も(〃▽〃)!!





指揮秋山和慶さん。
東京交響楽団!
日曜に欠かさず録画して題名のない音楽会をみているので、よく出てらっしゃるコンマスの女性の方登場!(お名前失念↓)


もう、嬉しくて!!
拍手!拍手!



オケはじめて聞きましたが、不思議な感覚に。
あんなにたくさんの楽器が集まって曲を奏でてるのに、一糸乱れぬ音。
これはなんだ??...と。


ちょっとまって。
ピアノって一台でオケ演奏デキルのよね?
私音ガタガタ。
そもそも、思うような音出ないし。どうやったらその音が出るのかわからないし。
全然だめじゃん。
勝手にさらに自信喪失(笑



さて、『ニュルンベルクのマイスターシンガー』
はじめましてでした。
年明けのファンファーレ的な非常に晴れやかな曲。
この曲の背景はなど全くしりませんでしたが、映画の世界に飛び込んだような『映像的な曲』のように思われました。
広大な大地、渓谷、大空そういうスケールの大きさを感じられ、気持ちも爽快感に。


二曲目。
チャイコのピアノ協奏曲。


中村紘子さんは、赤で蝶が散りばめられたドレスを身に纏ってらっしゃいました。

御年おいくつなのでしょう...
あのパワフルな演奏。
本当のフォルテってこういう音なのね。
指さばきはまるで魔法使いの魔法を見ているような。
ただただ圧巻!!

『オケと合わせる』ではなく、『オケを牽引』これぞ巨匠たる所以なんだろうなぁと。
だって、ピアノ走りましたもん。
『私についていらっしゃい!』
そんな風格、漂っておりました。


参考まで、別公演の音源です。

中村紘子さんチャイコピアコン


アンコールで、なーーーーーーーーーーーーんと!
シューベルト即興曲op90-3

ピアコンとは対照的な『静』の世界。
もうため息モノでした。

毎回プロの演奏を聞くたびに思うのですが、『ピアノで歌う』ってこういうことなんだよね...と。


前から思っていましたがやっぱり、この曲。
いつか弾きたいな。



さぁ、『新世界』
実は、今別公演の録画したこの曲を流しながら記事を書いています。
どの楽章もあまりにも有名。
全楽章いいですが、第4楽章。
3楽章までのそれぞれの楽章の主題を回帰しながらクライマックスに...
金管楽器、打楽器、弦楽器の融合。
もう、感動...(TДT)


私のiPodピアノ曲ばかりでしたが、これを機に新世界は仲間入りせねば...
オススメCDご存じの方は教えてくださいませ。


アンコール!!
出ましたよー!!
ラデツキー行進曲!!!
ちゃんと指揮見て手拍子しましたよーー!!
お隣のご年配のご婦人裏拍でしたが気にしない!(笑
様々な世代の偶然一堂に会した人たちが音楽の楽しさ、音楽の素晴らしさを共有!!
それを肌で感じられてまたうるうる。


あーーー、こうやっていい音楽に触れて、蓄積されてきたものを涙として流すことが私の心の浄化なのかなと。
少しずつココロの氷を溶かしていこう。


今年もピアノはセットで4公演抑えました(萩原麻未が楽しみ過ぎる!)が、オケもいきますよー!


腕は上がらずも、耳だけは肥えていくふみぇでした。
長い記事、読んでくださってありがとうございました(*^^*)



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