さっき急激に落ちた。
朝から母の代理で病院へ行き、代理で薬局へ行き、代理で支払いに行った。
帰宅して壊れたこたつテーブルの代わりが届いたから組み立てて、ゴミをまとめ、明日粗大ゴミで出す準備をした。
確実に寝不足だったのに無理を押して行動したせいなのかは分からない。
急に前置きなしに落ちた。
落ちた?堕ちた、だ。
また感情が溢れてきて、いつもなら無理矢理にでも蓋をして見て見ぬふりするのに、それが出来ない。
絶望、焦り、諦め…あたしの中でぐるぐると渦巻いている。
それが出口を求め暴れ狂い、希死念慮と化す。
数ヶ月前からずっと希死念慮がない日がない。
フラットな状態でいられる日がない。
毎日何かに絶望してる。
死にたいって思うけど、それに理由なんてないんだよ。
ただただ死にたいんだ。
それが淀みとなってあたりの周りを覆い尽くす。
作業所に行けば笑顔。
でも「笑顔」であるけども「笑顔」じゃない。
「ちゃんとしなきゃ」という理性があまりにも強すぎて、その笑顔の仮面をなぎ払う事が出来ない。
「周りが気を使わないように笑顔でいてる」?
違うでしょ、全部自分の為じゃん。
全てを捨ててしまえれば楽なのに。
その「捨てる」に命も含まれてたら良いのに。
毎朝目が覚めた事に絶望する。
また1日が始まる事に絶望する。
もうここで終わりにしたいと思うのに、勝手に刻が進んでいく。
双極性障害の波が乱れすぎてしんどい。
ここ数ヶ月ずっとフラットな時がない。
急激に軽躁状態になったかと思えば、急激に鬱状態になる。
双極性障害の薬を飲んでるにも関わらず。
1日が始まり、その日のスケジュールを考えて時刻割りをする。
それに沿って動くあたしはさながらくるみ割り人形の様で滑稽だ。
愛犬達がいるから死ねないと思う反面、あたしが居なくなってもどうにかなるだろうと思う気持ちもある。
希死念慮がどれだけ強くてもこの世にあたしを引き留めて置いてくれる存在だったはずの愛犬達。
その存在さえも切り捨てて死にたくなる時がある。
どれだけ希死念慮を訴えても、どれだけ自殺企図を訴えても変わらない薬。
もう意味のない薬漬けじゃん。
効果のない薬なんて要らないよ。
もっとちゃんと効く薬を頂戴よ。
このひりつく様な暗い希死念慮をどうにかしてよ。
何の為の精神科なの。
いい加減にしてよ。
明日は作業所。
どんだけ気分が沈んでいても行かなきゃいけない。
しかも作業所主催のイベントの日。
希望するテーマに集まったメンバーでカラオケに行く。
あたし歌える?
このメンタルで歌える?
でもきっと行ったら行ったで周りに気を使って無理して盛り上げるんだろうね。
そして家に帰ってきて緊張の糸が切れて倒れ込むんだろうね。
歌う事は好き。
でも今は歌う事すら出来ないメンタル。
音楽も聞いてない、TikTokも観れてない。
本なんかずっと昔から読めてない。
あの現実から隔離された小説の世界に浸るのが好きだったはずなのに。
今読んでも文章に沿った情景を頭に思い浮かべられない。
死ねないのなら、ずっとずっと殻の中に引きこもれたら良いのに。
きっと帰宅して母に「楽しかった」と笑顔で言うんだろうね。
笑顔の裏には血塗られた泣き顔なのに。
やっと体が動き出せそうなのでお風呂に入って寝ます。
明日が来なければ良いのに…