恒雄 (ファヌン) の真実。 | 咲くやこの花のキラキラパラダイス

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知られざる歴史の真実、歴史を知りドラマを楽しむ

                         文字がまだなかった時代


恒雄  (ファヌン)  には ”ファンヌン" や ”ハムス" といった呼び方がある。そこで出てくるのが高句麗  (コグリョ)  を建国した朱蒙  (チュモン)  の父として登場する「解慕漱  (ヘモス)」だ。解慕漱と恒雄は発音が似ている。そこで、もともとは同じ太陽神のことを、別の文字で表しただけというせつがある。これは、まだ文字がなかった時代、発音を中国の文字に当てはめたからだ。ただ、同じ発音の漢字が複数あるため、いろいろな字があてられ、読み方が微妙に変わってしまったようだ。朱蒙  (チュモン)  も、鄒牟  (チュム)  や衆解  (チェヘ)  といった別の呼び方がある。檀君朝鮮  (タングンチョソン)  と高句麗建国までには長い年月がかかっているが、解慕漱と恒雄が同一であれば、高句麗第19代王となった談徳  (タムドク)  が恒雄の血を引いていることになり、恒雄の転生というのも納得だ。



                『太王四神記』における檀君神話 


恒雄  (ファヌン)  に従って地上に降りた3名の部下を、中国の四神信仰に当てはめて青龍・白虎・玄武としている。また檀君  (タングン)  神話における虎と熊を、虎族と熊族という部族対立にした。熊族の娘セオが恒雄と恋に落ちて身ごもるが、虎族の娘カジンがこれに嫉妬して熊族を襲う。そこで、我が子を守ろうとしたセオが朱雀の力を暴走させ、恒雄自身が朱雀を討って力を封印。高句麗  (コグリョ)  第19代王・談徳  (タンドク)  とその仲間たちは、恒雄と四神が転生した姿なのだ。





■ その子孫。







■ その祖先。


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