新・貞聖王后徐氏(チョンソンワンフソシ)【改訂版】。 | 咲くやこの花のキラキラパラダイス

咲くやこの花のキラキラパラダイス

関西のおばちゃんが書いているどうでもいいブログです(笑)









ここの記事を読むと、ドラマ『ヘチ』と同『トンイ』に登場する貞聖王后を比較している。『ヘチ』では、気の強い自分本位の両班の娘として描かれている。
たいていの資料では、王妃の事を温厚で寛大な性格であったと記されている。

いったい、どちらの説が正しいのか!?
延礽君  (ヨニングン) = 英祖  (ヨンジョ)  が悪いのか、貞聖王后徐氏  (チョンソンワンフソシ)  が悪いのか。
徐氏は手が綺麗と言われたら、素直に、笑って礼を言ったら良かったのに余計な事を言ってしまったのか。延礽君は笑って聞き流していれば良かったのになんえてみたが、結婚した時点では現代で言えば小学生から中学生。初夜の時点では高校生位か  (当時は数え年だから朝鮮式では満年齢より2つ上)  夫婦になるには幼な過ぎたのか。

私は英祖の頑固 or 偏固な性格と、母の出自によるコンプレックスに起因し、形成されたものだと思うが  (こう記されている資料が多い)  、私自身、これまでは名君はこんなものだと思っていた。夫に嫌われようと、義理ではあっても息子の嫁達や、臣下や仕える者達には派閥を問わず、彼女を悪く言う者はいなかったとする資料もある。


■関連記事







貞聖王后徐氏 







■ 墓所=弘陵  (ホンルン)/西五陵  (ソオルン) 。