ヤンさん（安寿ミラ）花組トップお披露目公演。当時、花組にとっては久々の日本物のショーだったそうです。
確かに素人が見ても白塗りのお化粧とか、独特の所作が難しそうですもの。
調べてみたら、何と約４年ぶりの日本物で、専科から春日野八千代先生と松本悠里さんが出演されています。その前の花組が上演した日本物の演目は『宝塚をどり讃歌'８８』までさかのぼる事になります。
ヤンミキ（ミキとは真矢みき、現ミキ）のご両人、自ら『花組解散説』まで流していたと伺いましたけど、２人は宝塚随一の男役コンビとして名を馳せました。
ヤンさんは新人公演の主演を２作品、２番手時代をわずか１作品演じたのみでトップに就任。まさか数年後にロンドン公演で主演を張るとは思っていなかった。これは、あくまでも私の個人的な見解なのですが。
※ いずれも東京公演。
【関連記事】。
当時、宝塚の男役の中でも小柄で華奢な部類に入っていらしたヤンさんが、こんな筋肉隆々の如何にも男という役柄が出来るのか、多分ご自分も、一番そう思っていらっしゃっただろうと思います。実は私もそう思っていたのです。
