そんなカロリーヌ公女の華麗で、奔放なプリンセスライフをアップさせて頂きます。
カロリーヌ公女は両親(特に母親の故グレース公妃)の反対を押し切り、1978年に17歳も年上のフランス人銀行家フィリップ・ジュノーと結婚。夫の浮気に愛想を尽かして1980年に離婚した。フィリップ・ジュノーはプレイボーイとしても有名だった。
この故ステファノ・カシラギこそ、あのアンドレア・シャルロット・ピエールの美形3兄弟の実父である。
すでに妊娠3ヶ月だったため夫妻は待ちたくはありませんでしたが、今度は新婦の父である故レーニエ3世が新しい義理の息子になる故ステファノ・カシラギの素性を怪しみ、マスコミもカロリーヌの単なるおもちゃであるとして “ Carolino ” と呼んだ。
裁判所にしゅっとう出頭した時のカロリーヌ公女。かなり憔悴している。
■ 子ども・孫。
2度目・3度目の結婚で4人の子どもを授かり、その子ども達がそれぞれ3人・2人・2人の子どもに恵まれ、カロリーヌ公女は7人の孫を持つおばあちゃんになった。
モナコのナショナルデー2019。
■ 現在。
■ 2014年度発表の総資産なるものにグリマルディ家3兄弟(アルベール2世公とステファニー公女)とシャルレーヌ公妃、他カシラギブラザーズも堂々とランクインされています。
こちらの向かって右側の女性はグリマルディ3兄弟の従姉にあたり、この度の故人となります。
グレース公妃の突然の死は無責任で軸が定まらず抵抗していたカロリーヌとステファニーを大きく変えました。
まるで生まれ変わったかのように、しっかりと公室の一員としての責任を自覚し、特にカロリーヌはグレース公妃の代わりを務め、父であるレーニエ公を支えたのです。