首、肩、腰、手足の痛みを発症したとき
病院にて最も一般的な対処に薬があります。
薬の必要性と効果を十分に理解したうえで
エビデンスに関連付けられている
副作用リスクを理解することが重要。
筋骨格系障害に処方の多い薬
・非ステロイド性抗炎症薬 (NSAIDs)
・非オピオイド鎮痛薬
※製品名は控えますが、両方とも
腰痛、肩こり、頚部痛、手足の痛みなど
整形外科に受診すると処方される薬。
などは、長期的な服用リスクを考慮
することをお勧めします。
胃腸病学におけるアメリカンジャーナルの
研究発表によると、胃腸出血に関連する
全ての入院および死亡の約1/3 は、
イブプロフェンのようなアスピリンまたは
NSAID 鎮痛剤の使用に起因する
可能性を研究報告しています。
加えて、非癌性疼痛(ガンではないが
強い疼痛を伴う筋骨格系障害)の為に
オピオイドを長期間に服用した、
4人に1名が中毒症状を見受けるとの
報告も一緒に加えられています。
全ての薬が悪い訳ではありません。
適切な期間に適切な薬を服用することに
よって、筋骨格系障害は和らぎやすく
なることも十分あります。
長期的な服用は副作用とリスクを
考慮して、運動療法や徒手療法へ
切り替えることも必要です。
ご来院された際は
どのような薬を飲まれていたか
担当するカイロプラクターへ
お伝えください。
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