ちょっと待って!
子どもへの何気ないひと言
それ大丈夫?
というお話です。
作文を習いに来る子たちは
それなりに書けることが多いんです。
ところが、
よく書けるのにも関わらず
自分は作文が下手だ
と口にする子もまた多いんです。
どうしてだと思います?
そうです
この理由は、冒頭の、
お母さんの何気ないひと言にあるんですよ〜
お母さんに下手だと言われるから
自分は作文が下手だと思い込む。
お母さんの何気ないひと言が
お子さんの固定観念を作っていくんです。
大人のみなさん、
ご自身でもそのような経験がありませんか?
私は、もう山ほどありますよ。
不細工なんだから勉強くらいできないと
ほんとに不器用だね
どうせすぐ飽きるんだから
目立つと嫌われるよ
子どもの頃に言われたひと言が
自分を規定してしまう。
私はこういう人なんだ、と。
どの子にも
今はまだ眠っている才能って
必ずあると思うんです。
苦手なことであっても
それを乗り越えるきっかけさえあれば
得意になるかもしれません。
ただ、まだ見えていないだけ。
だから、
「あなたは〇〇だから」
と親が決めつけることは
避けなくてはいけないと思うのです。
あ、これは、肯定する言葉だったら問題ありません。
あくまでも、否定の場合です。
下手だね、向いてないね、というものです。
かわいい我が子がすくすく育つよう
温かい眼差しで、愛を注いでいきましょう。
いつもそんな気持ちで生徒さんに接しています。
書くことを
気軽に学んでみませんか?
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ぜひご覧ください。
ひとりでも多くの子が
書くことで自分の資質に気づいたり
自分を表現する楽しさを知ったり
自分の夢を意識したりできるといいなあと思い
日々、作文教育に携わっています。