みなさん、こんにちは！
先日、生徒さんから興味深いお話を聞きましたのでシェアしたいと思います。
それは、たい焼きについて。
みなさん、天然物のたい焼きって、聞いたことありますか？
私は、初めて耳にしました。
天然に対して養殖のたい焼きもあるんですって。
天然か養殖か、その違いは、型にあります。
天然のたい焼きは、一度に一つ、せいぜい二つしか焼けないそう。
対する養殖のたい焼きは、一度に数個まとめて焼ける型だそうです。
天然は、型の形状から、パリッと薄い皮にぎっしりあんこが詰まったたい焼きが焼けるそう。
一度にたくさん焼けないのもあり、天然物のたい焼き屋さんは貴重なんですって。
そして、この生徒さんが食べたたい焼きが、麻布十番の浪花家さんのもの。
このお店、およげ!たいやきくんのモデルになったお店なんだそう。
私、幼稚園のときにリアルタイムで観ていました。
レコードも持っていました
そのお店が今も健在だとは！
たい焼きネタはまだ続きます。
この生徒さんのお母様が教えてくださったのですが、
東京にはたい焼き御三家と言われるたい焼きの名店があるのだそう。
その御三家もご紹介しましょう。
麻布十番 浪花家
人形町 柳家
四谷 わかば
和菓子好き、甘党の方は、ぜひ食べ比べしてはいかがでしょう？
お母様と、あんこって最高ですよね！ と話題が広がり、
豆大福の美味しいお店も教えていただきました。
虎ノ門 岡埜榮泉
明治神宮前 瑞穂
泉岳寺 松島屋
東京にお住まいの方や、東京に行く機会のある方
ぜひお試しください。
私自身、あんこ大好きなので、忘れないようにメモがわりに書いてみました
たい焼きメインになってしまいましたが、
この生徒さんの作文のお話も。
今回の作文は、特に結びが秀逸だったんです。
この子が食べたたい焼きは、麻布十番の浪花家さんのもの。
そうです、およげ!たいやきくんのモデルになったお店です。
毎日毎日僕らは鉄板の
上で焼かれて嫌になっちゃうよ
と歌が流れてきた方もいらっしゃるのでは？
この子の通う学校は、毎日、宿題に日記が出るんです。
この日記が苦痛なわけです。
だからこその結びなんですが、
「毎日毎日僕らは日記の宿題に追われて嫌になっちゃうよ」
と締めくくられていたのです！
見事じゃないですか？
素晴らしい〜
こういう遊び心に、個性がキラリと光りますよね。
こんなふうにおやつのたい焼きから
いろいろな話題に繋げてくれたお母様に感謝！
ただたい焼きを食べたというだけでは
ここまで内容の濃い作文は書けません。
天然物のたい焼きということ、
およげ!たいやきくんのモデルになったお店、
たい焼き御三家と言われる名店など、
このたい焼きの由来について
お母様がいろいろと対話してくださったおかげで
素敵な作文が完成しました。
上手な作文を書くには、
単に書き方のテクニックを身につけるだけではなく、
体験や対話を通して
その子ならではの世界を表現していく必要があります。
親がどんな言葉をかけているかって
本当に大事なんですよ。
