「きもちー!」
「きもちかった!」
この表記が正しいと信じて疑いもしない子どもたちがいます。
それも、決して少なくありません。
昨日は、小6の生徒さんが、
「気持ちかったです。」
と書いていました。
「気持ちいい」を「気持ちい」という言葉だと勘違いして覚えているようなのです。
たしかに、会話の中で交わされる「気持ちいい」は、耳には「きもちー」と聞こえるかもしれません。
完全に、「うれしー」「うれしかった」と同様の使い方になってしまってますよね。
こんなところからも、文字を通して言葉を学ぶ機会が減っているのではないかと感じます。
耳で聞こえる方が優先されてしまうのですから。
お子さんは、いかがですか?
「きもちー」
「きもちかった」
と書いていませんか?
低学年ならまだかわいらしいで済むのですが。。。
成長すると、指摘すらされません。
間違って覚えることは、誰にでもあること。
間違いだと気付かずに成長してしまう方が問題ですよね。
作文を書くと、そういった勘違いに気付くことができます。
これも作文を学ぶメリットのひとつです。