今回のポイント
面接は「終わったあと」が勝負!
言われたこと/指摘されたことを
資料にまとめよう!

 

 

 

札幌→厚岸、弾丸研修!

 

☆本日の内容は動画でもお伝えしています。
 動画にしかない内容もありますので
 気軽に聞き流してみてください。

 

 

 

 







8/25(火)は
団体職員研修の講師を
務めました。






場所は北海道の道東・厚岸(あっけし)町。




札幌から350キロ以上離れた場所で、
団体職員の方向けの「文章力向上研修」です。




コロナ時期なので
マスクをしたまま
8時間研修。



(会場の入口の看板です)




多少息苦しさはあるものの
慣れれば普通に講義ができますね。

 






受講者の方からも、


 「メールの書き方、
  よく分からなかったので
  たいへん勉強になりました!」

 「スラスラ書けるようになる
  文章の型、
  これから仕事に活かしていきたいです!」



という感想をいただきました。





今年はコロナで研修の中止や
「Web開催」もあっただけに、
こういうリアルな研修、
やるほうも臨場感があって楽しいですね!






私にとっても有意義な研修でした。





この厚岸行きは
なかなか大変です。






8/24、17:29発の
特急「おおぞら」で札幌を出て、
釧路で花咲線乗り換え。



厚岸着は23:05となりました。




翌日は講座終了後
17:55発のJRで
厚岸→釧路→札幌を移動し、
札幌着が23:00。





リアルでやる以上、
どうしても移動に時間がかかってしまいますね。



(到着時間・終了時間の関係上、
 厚岸グルメは何一つ味わえず、
 行きも帰りもセブンイレブンの弁当が
 夕食でした 泣)






 

講座「後」すぐにフジモトがやっていること。

 

 






さて、こういう研修の後
私が心がけていることがあります。




それは終わった「直後」に
当日使った資料を修正する、

ということです。






今回も厚岸駅の待合室内で
資料を修正していました。





講座って、生モノです。




当日の受講生の方の反応や
説明の流れによって
毎回少しずつ変わってきます。




そのため終了後、
講座中に気付いたことを
まとめていくのです。


 「そういえば、この部分、
  こういう説明を追加したら
  受講生の反応が良くなっていたなあ」


そんなことを思い出しつつ
説明の仕方を変えます。




(誤字脱字もそのとき直すことがあります)




場合によっては説明の順序を変えたり、
逆に不必要だった部分を変えたりします。




終わった直後だと
記憶も新しいので、
すぐに作業が終わります。






…これを毎回続けていくと、
講座資料がだんだんと
より良いものになっていくのです。






幸いなことに、
こういう企業研修・職員研修を
数多く担当しているうちに、

説明の仕方が
自分の中でも少しずつ向上しているように
感じています。




 

 

面接後、言われたことを書き出せ!

 







なにごとも
おわった「後」が大事なのです。





これは
大学院進学の「面接」後も同じです。





面接が終わった「直後」に、
面接官から何を言われたか・
どういう指摘があったかを
即座にノートにまとめておくことが重要です。





すると、大きな発見があります。

 

 

 「この質問には、
  じつはこういう意図が
  あったのではないか…」


 「この質問、
  今思うと○○と回答していれば
  良かった…」


 「研究計画書の
  ○○の部分、
  こういう切り口でツッコまれたから
  もっと資料を補強しておこう…」


書く中で、
自分の面接態度などを
振り返ることが出来るのです。







このように、
面接が終わればすぐに指摘された内容・
自分が答えた内容をまとめておくことが必要です。






すると、「次」面接を受ける際にも
役立ちます。




それだけではなく、
指摘された内容をもとに
研究の方向性を直していくことが
出来ます。





 

ボロクソ言われても、案外受かっていることが多い。

 

 





それに大学院入試の場合、
自分では

 「めちゃくちゃダメ出しされて
  ボロボロだ…」


と思っていても、
案外受かっていることが多いものです。


(これは就活も同じです)






ツッコまれるということは
そのぶん「期待」の現れでもあるのです。







それに、大学院進学の場合、
面接で指摘されるような内容は
入学後のゼミでも指摘される可能性があります。


特に文系の大学院の場合、
毎回のゼミでボロクソ言われることも多いです。

(逆にまったくツッコミが入らないことほど
 コワイ事はありません)



面接だけでなく、
入学したあとも
同じような部分を指摘される可能性もある以上、

面接で指摘された内容をもとに
研究内容を練り直しておくと
非常に役立つのです。





指摘された部分をもとに
研究計画を直しておけば
今後の役にも立ちます。





面接後、
「解放感」を味わうのも
いいかも知れませんが、


それは面接で
何を聞かれたかを記録し終えたあと
やるべきことです。






それに何校も
受験する場合、

他のところで出た質問内容と
同じような内容が次聞かれることもあるのです。






 

今回のポイント

 





今回のポイントです。

 

 

面接は「終わったあと」が勝負!
言われたこと/指摘されたことを
資料にまとめよう!

 




 

 

本番「後」に何ができるか。

 




何事も「本番」が終わった「後」が勝負です。




大体の人は
「本番」が終わった解放感から
ついつい遊んだり、
ぼーっとしたりしがちです。





でも、どうせなら
面接で何を言われたのかを記録し終えた後に
「解放感」を味わうべきです。






これ、大学院のゼミでもそうでした。




大学院のゼミで、
毎回まいかいの発表が
ほぼ同じ、という人がいました。




この方、ゼミで何を指摘されても
特にメモも取らず、
そのまま終わった後まっすぐに帰っていたように
感じます。





本人は色々指摘されるゼミを
「乗り切った」解放感を
味わっているのかも知れませんが、

毎回の進歩がないのはホントもったいないなと
感じた事を覚えています。






せっかく面接でダメ出しされたなら、
質問された内容だけでも
ノートにまとめておくことです。




まとめておけば、
後々 対応方法に気づくこともできますし、
他の人にアドバイスを求めることもできます。




面接の「後」、
言われた内容の記録を
忘れずに行ってくださいね!




ではまた!

 

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