櫻 舞ふ頃 vol.122 【潤翔・翔潤】 | 山風妄想 ~BL小説~

山風妄想 ~BL小説~

嵐5人大好き!妄想も大好き♡

翔担で最近は翔潤にどっぷりなので、翔潤話し(&チョイチョイ大宮を放り込みます(笑))ばかりです

不定期更新ですが、読んで頂けたら嬉しいです♪





翔さんには話さず、一人で何とかしようと思ってたのに

いざとなったら心細くて哀しくて…

結局話してしまった

…でも…

翔さんも動揺してたのか、「治すのは難しい」って所は聞こえてなかったみたい

色々と考えたら知らせた方が良いのかも知れないけど、今後自分がどうしたら良いのかも分かってないから

それを決められたら話そうかな…



今日は疲れ切ってしまったから、楽団の練習は休んで帰宅した

翔さんも「休む」と言ってきかなかったけど、「普通にして?」と頼むと渋々練習へと行って

でも、ビックリする位早く帰って来かたと思ったら、お風呂以外はピッタリとくっ付いて離れてくれなかった

こういう、ちょっぴりトンチンカンな所には笑っちゃうけど、それだけ愛されてる?事は素直に嬉しい



夕食は簡単に済ませてベッドに入ると、翔さんは俺をスッポリと腕に中に収めて、程良い力で抱き締めてくれた

俺はその心地良い温もりの中で、ゆっくりと眠りに落ちて行って

気付いたら朝になっててビックリした

ここの所、不安だったせいかよく眠れてなかったから…

体を動かそうとすると、まだ翔さんの腕に中に居る事に気付く

翔さんの体勢って、やってみたら結構キツイんだよね

それなのに…

翔さんがどれ程心配してくれてるのか伝わって来て、涙が零れそうになる

でもだからこそ、本当の事を言うべきか悩んでしまうんだ



考えながら翔さんを見詰めてたら薄らと目が開いて

「おはよ」って言ったらニッコリしたものの、瞼はまだ重いらしく、ゆっくりと閉じていった

ふふ…カワイイ…

すっかり目が覚めた俺は、翔さんを起こさないように気を付けながら腕の中から抜ける

ベッドから下りて、体を伸ばしてからキッチンへと向かう



いつも通りの朝

何も変わらない朝

昨日俺に起きた事はウソだったみたいに、雲一つ無い空…

こうやって普通に日々は過ぎて行くんだ…

そう言えば、あの櫻はどうなっているのだろう

蕾を沢山つけているのだろうか?

翔さんと一緒に見に行く約束をしてたんだっけ…

次の休みには行けるだろうかと考えながら朝食を作る

そうしたら、ほら…

「おはよう…」

寝惚け眼の翔さんがやって来る



そうだね

病気になったからって、何もかも変わったり終わったりする訳じゃない

一日一日を大切に生きてればきっと、いい事だって沢山あるハズ

俺はニッコリ笑って

「おはよう、翔さん

今、コーヒー持ってくるから座ってて?

あ、ねぇ、櫻は今度の休みに見に行けるかな?」


なんてウキウキしながら聞いたら、翔さんはビックリした様な顔をした後、優しく「もちろん」と言ってくれた

自分でも何でこんなにテンションが上がってるのか分からないけど、楽しみなのは良い事だよね?



vol.123 




・.。*†*。.・・.。*†*。.・・.。*†*。.・・.。*†



翔ちゃんの展覧会に行って来ました❤️

行きは迷子にならなかったので、時間より大分早く着いてしまいました😅

でもまあ、遅刻して入れないよりは良いですよね(笑)

言葉展なので展示物は読むものが多く、読み切れなかったものもありましたが…

でも、いっぱい翔ちゃんを感じられる幸せ空間でした🥰

空きがあったらまた行きたい!

下手くそな写真ですが、おすそ分けです😊


撮っていい場所は、中は一箇所だけでした(歌の歌詞の所)

撮って良ければ無限に撮ってたかも😂

あ、そうそう

帰りはちょっと迷子になりかけました🤣



今回も読んで頂き、ありがとうございました❤️💜