さて、検査結果が出ないとなると、

再予約、ですが、

再予約するにも受診です。

 

とりあえず、

ドクターの診察室前の

お呼ばれソファまで行ってみることに。

 

だ、誰もいない。

み、皆呼ばれていない?

 

皆、待合ステーションで

待たされている?

 

もう復旧予定時刻の12時30分過ぎ。

2時間ぼやーっと潰れていたんだけど

呼ばれる気配、全くなし、です。

コマネズミとお犬様

午後はカットと温泉の予定です。

カット、予約しちゃってるしなー、で

診察は、

1か月後の、次回でいいかなー、などと

お犬様。

 

えっー、CTの結果どーすんのよ、

訊かずに帰るの? って!!

4週間前の結果、訊きたいでしょ、

とコマネズミだけ鼻膨らませていたところに

呼び出し機にお知らせの音。

 

「生体検査の結果なしでも、

診察を受けたい人は受付まで」

 

速攻、受付に行くと、数人の列です。

待たされてぐったりしている患者さんたちが

あっちにこっちにいた模様です。

 

10分後、

何とか、お呼ばれした診察室前で、

CTの結果だけは死守せねば、と

またまたコマの鼻が膨らみます。

 

ドクターA、今日は患者さん少ないせいか、

ちょっと余裕な感じです。

 

「結果は基本のいくつかは出てるけど、

詳しいのはもう今日は無理だと思うよ」

「これから2000人分やるんだから、

○○さんのは明日になるかも」

「とりあえず、基本の数値には異常はないから、

処方しておくね」と。

 

基本の数値、

覗き見たら4項目だけでした。

白血球、赤血球関係、どまり。

肝臓も腎臓も炎症反応とか、

見たい知りたい項目は全て

検査中となっていました。

 

で、で、で、

ドクターA、

この結果だけで、処方するんだー、

抗がん剤を、とちょっとびっくりです。

毎回するこの血液尿検査は

一体なんだったのよー。

 

いいんですか、と突っ込みたかったけど、

お犬様本人が、そーですね、と

即返答しているので、

仕方ありません。

 

で、問題のCTの結果です。

「あっ、この間やったCTも

以前と変わらずのようだから」

の一言で終了しそうになり、

慌てて

「以前の大きさと数はどれほどのものでしょうか」

とコマが変な訊き方をすれば、

即答のドクターAのお言葉がこれです。

 

「今回のCTのコメントには大きさは書いてないから

僕にわからないけど、変わってないからいいでしょう」って。

 

あっけなく、撃沈でした。

以前と変わらない、で
多分4年位は過ぎているよーな。

そしたら、抗がん剤ちょっと休んでもいいよーな。

そんなこと訊いたら

自己責任で、と言われるに違いないのだけど。

 

なんか、これでも

がん薬物療法専門医・指導医
がん治療認定医で

泌尿器科ぶちょーのドクターです。

どして、こんな返答ぶりで、

ドクターやっていられるのか、

全く理解不能ですが、

 

もしかしたらこの真剣味のない

緩さが、

深刻ながん患者にとっては

よろしいのかもしれませんな、と

変な納得をしてしまった

コマネズミでした。