コマネズミ、

自分のMRIやCTの結果を聞くのは

そうでもないのだけど、

お犬様の時はブルブル度が

ものすごいです。

 

待合室で待っている時から

ドクターとの会話を

なぜかシュミレーションしては

ウツウツしたまま、

どんよりしています。

トイレ行ったり、屈伸したり、

診察室前まで行ってみたり。

 

なぜか、

いつも良い予感がありません、

というか、

いつも根がネガティブなので

最悪の事態に備える、脳慣らし、

してるみたいです。

 

脳転移発覚の時は

全く予想外でした。

内分泌の先生は

甲状腺の副作用だと言っていたけれど

あまりに続く眩暈と嘔吐に

コマネズミが先生に頼み込んで

MRIとったら

巨大な悩腫瘍で

耳鼻科の先生がアワアワしたまま、

「すぐ隣の脳外科行って」

と。

外で待っていたコマネズミにも

聞こえるような大声で、

何事だろ、とパニクリました。

あの時の先生の顔は

もう画像でコマネズミの中にインプットされてます。

 

予想外のことは

突然やってくるので

結果を聞く時は

いつもブルブルとキンチョールです。

  (かなり古い)

 

お犬様本人は

待合で、午後からどこを歩くかなー、

などと言いつつ、居眠りしており、

なんだかなー、なのですが。

 

今回は検査前、

ドクターがいつになく、

優しかったので

更に、

結果を聞くのが怖いよー、

とお犬様に訴えれば

「じゃ、こなくていいよ、

 そもそもなんでくるの」と毎回言われます。

で、

駐車場係だから、と
ひとこと寂しく答えるコマネズミ。

 

行かなくても、
結局は自宅で
ブルブルだと思うんですけど。

 

そーだ、更にさらに、

今回は一体そのブツの大きさは

どのくらいなのか、と

訊きたい!! ミッションがあったのでした。

 

でもきっと訊けない、気がします。

なんか、訊くと、不機嫌なドクターに

ヘンシーンなわけで。

どっちにしてもびびる大木。

    (これも、古すぎ!! ですね、だって昭和だもの)