私たちの出会いは、高校1年の4月だった。

私たちはクラスは違ったが、同じ高校だった。
学校が始まってすぐの昼休みに私のクラスに
ななが遊びに来て初めてななの存在を知った。

初めは綺麗な子だな〜と思っただけで、
話すことも気にかけることもお互いになかった。

それから1週間ぐらいたったある日、
学校で急にななから

「すごいかわいい顔してるよね、
   友達になってほしい!LINE交換しよう!」

と笑顔で言われ、それから連絡を取り始めた。
それでもお互いに興味はなかったので、
頻繁に連絡をとってはいなかった。

そんな日々が続いてるとき
私が教室に1人で放課後残って課題を
しているところになながやってきた

なな「さく何してるのー?」

さく「課題してるんだよ〜」

なな「さくが残ってるなら私も残ろう」

そういって私の席の隣に座った
くだらいゲームをしたり、写真を撮りあったり
まともに話したのは初めてなのに
楽しくて楽しくずっと爆笑していた。
課題も手伝ってくれたので
夜ご飯をななに奢ることにした。

ご飯を食べてるとき、ななが話し始めた

「今、好きって言ってくれてる人がいるんだけど、断ってるいるのにしつこくて、こわい、助けてほしい」

そう言ってその相手とのLINEのやり取りをみせてくれた。頼りにされたのが嬉しくて、ななに怖い思いをさせたくないと強く思った。

この日からさくとななの距離はどんどん近づいていく