以前、メイン水槽のOF3重管の外側のパイプを自作した際に、何も調べずにラッカースプレーで塗装してしまった為に、取替え計画が頓挫したままになっていたのですが、そもそも本当に有機溶剤は水槽内で溶け出すのか?また、溶け出したとしてもお魚さんに影響が出るくらいの量が溶け出すのか?と、疑問に思い検証してみる事にしました。
この前アジアアロワナを購入した時の発泡スチロールが早くも役に立ちました
この中に、ろ材とアナカリスとミナミヌマエビさん10匹を入れて経過観察をしようと思います。何故エビさんを選んだかと言いますと、エビさんはお魚さんより薬品に弱く、エラがすぐにやられてしまうので、少量の有機溶剤にも素早く感知してくれるからです。命を使った実験なのであまり褒められたやり方では有りませんが、調べても出てこなかったので自分で試してみようと思いました。
実験方法はまず、最初の1週間はそのまま放置します。2週間目はたわしで塗料を擦って放置します。3週間目は塗料に数ヶ所傷を付けて放置します。4週間目は剥がれた塗料を粉状にし、水に溶かして放置します。1ヶ月と短い期間ですが、これだけやって異常が現れないのなら多分大丈夫だと判断しメイン水槽に投入します。
メダカさんを飼育されてる方で、たまに発泡スチロールを黒く塗装している方が居られますが、その方がどれくらいの期間使用されているのかもその後どうなったのかも分からないのです。また、水性塗料を勧めておられる方も居ましたが、水性塗料にも有機溶剤は含まれているのでどうなんでしょうね?含有量が違うんですかね?
まぁ、仮に大丈夫だと言う情報が有ったとしても、どの位の量をどの程度の期間使用されたのかも分からないので、結局自分で試してみるしかないんですけどね~
開始初日はエビさん全員元気に泳いでいます。
1ヶ月後にどうなったのかをまた報告させて頂きます。
それと、日淡水槽ですが、ヤリタナゴさんは2枚貝が無いと産卵しないと教えていただいたので、早速入れてみました。
名も無き2枚貝を2つ入れました。
生きているのかどうかも分かりませんが、おそらく開いていないので生きているのでしょう。
それから、金龍さんが遂に人工飼料を食べてくれました
コレです。ブログ友達の方に教えて頂いたのですが、おとひめの浮遊バージョンです。ヒラメやブリなどの養殖に使用されている餌らしいのですが、とにかく安いのが一番のポイントです。成分を見てみると、たんぱく質がカーニバルより多く他は大体同じでお値段はカーニバルの1/10ととってもお得な餌です。こんなに良い餌を教えて頂いてありがとうございました。小さいサイズから与えた方が良いとの事でしたので、4mmから始めてみましたがちゃんと食べてくれたので、徐々にサイズアップさせて行こうと思います
本日はここまでとさせて頂きます。
御覧頂きましてありがとうございます。