ダトニオ再生計画! | sakuの熱帯魚飼育ブログ

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sakuが見た目の悪い水槽を綺麗にし、それを維持する事が出来るのか否か
その格闘の日々を綴る物語?
でしたが、意外と早く綺麗になってしまったので、もっぱらDIYでアクア関連の改善作業になっています。

以前、お話させて頂いた通り、うちのダトニオは病気です。

原因は水質の悪さだと思うのですが、水替えしすぎても体調を落とすので難しいのですショボーン

 

 

 

胸鰭の付け根が赤く化膿していますし、いつも底に体を擦りつけて痒そうにしています。

 

 

体色も黒化させており、自慢のバンドもここ最近ずっと見ていませんえーん

 

この水槽は比較的掃除しなくても綺麗ですので、この病気を完治させる事を目標とし、その経過を報告する事を、ここに宣言しますパー

 

今現在、塩浴(水槽の水に塩を入れる)中なのですが、全然回復の気配が無いですけど、もうしばらく様子見しようと思っています。

 

それでは、塩浴が分からない人の為に、簡単に説明させて頂きます。

熱帯魚や魚を飼った事が有る人なら、必ず一度はやった事が有ると思います。

なぜなら、塩と言うどこの家庭にも必ず置いてある物で、すぐに試せるからです。

では、なぜ塩を入れるのかと言いますと、一つ目は殺菌効果が塩には有るからです。

お魚さんが弱って、体力が落ちると雑菌がお魚さんに付いて、色々な病気の元になるのです。

それを少しでも押さえる為に塩を入れますが、この場合は少量の塩でも大丈夫です。

 

二つ目は、浸透圧の調整です。

お魚さんの体内の塩分濃度は0.3~0.6%らしいです。

普段は塩分濃度0%の飼育水をお魚さんの体内で、調整して取り込んでいるのです。

元気なときはそれでも大した負担にはならないのですが、病気などで体力が落ちている時にはそれが負担になるのです。

そこで、その負担を減らす為に、飼育水の塩分濃度をお魚さんに合わせるのです。

人間も病気の時にスポーツドリンク飲みますよね?

それも同じ理由で、スポーツドリンクは人間の塩分濃度に合わせているので、すぐに水分を吸収出来るのですね~ニヤリ

この塩分濃度なんですが、0.5%って数字で見ると大したことなさそうに見えますが、うちの900x450x450水槽で計算しますと、水約180Lなので塩は900グラム必要になります。

ほぼ1キロですびっくり

ビックリしますよね~私も初めて塩浴させるとき何度も計算し直しましたニコニコ

そして、塩浴を止める際も、一気に真水に戻さずに、徐々に塩分濃度を下げていきます。

以上が塩浴の仕組みです爆  笑

 

 

 

唇も少し荒れていますね~ガーン

頑張って治療して行きたいと思いますグッド!

 

本日はここまでとさせて頂きます。

ご覧頂きましてありがとうございます。