(前回の診察の時の続きです)
肩のことわかるんか!
ハハッ
と言い放ったT先生。
「いえ、あの、すごくお世話になったんですけど
」
「(フーン)どれどれ(画像見る)」
……
言いっ放しかい。
てか、おまえにはわからんやろ〜と言いたかっただけ?!
「ちょびっと、切れてますか?」
「ちょびっとよりは切れてるね。ま、完全に断裂はしてないから、部分断裂だね」
どうしても、後輩?同僚?の診断は嫌なの?笑
ちょっと笑ってしまいました。
あたしからしたら、
ちょびっと傷ついてるのも、部分的に切れてるのも同じよ
痛いんですもの。
「で、どうする?」
どどどうするとは?!
わたしが決めるの?
まっさらなこの状況で?!
「どうするとは、どうしたら…
」
肩のケガは3ヶ月1クールとして治療方針を決めていくそうです。
リハビリを頑張るなら3ヶ月、
3ヶ月後にどんな状態なのか、次の治療はどうしていくのかを決めるものだそうです。
この時のわたしは、前の病院のヒアルロン酸の注射とリハビリの治療が3ヶ月になっていました。
「ちょうど次を決める時期だね。
リハビリをもう3ヶ月頑張ってみるかい?」
「リハビリ以外だと…?」
「手術だね」
ヒアルロン酸の注射を、MAXで打ってもらってたのですが(1か月に打てる回数が決まってる)、
その注射が効いてるとまったく実感はありませんでした。
バドミントンをやってる知り合いたち中には、肩を痛めたり違和感を感じたりする人は少なくなく、
ヒアルロン酸の注射はよく効く、と聞いていました。
が、わたしはその実感がなく。
効いてるけど、わたしが鈍いんだな、と思っていました。
効いてる、よくなってる、と信じたかったのです。
夜間痛で眠れなくても、どんどん腕が上がらなくなっても、
おしりが果てしなく遠くなっても。
よくなってる。
そろそろバドミントンもできる。
そう思いたかった。
でも状況は違った。
また同じような3ヶ月を過ごすことは嫌でした。
早くバドミントンしたい。
それを先生に伝えました。
確実性が高いのは手術。
手術する。
という結論を、
わたしはだしました。