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…はい。…ああ、良かった。ちょうど今こっちから電話掛けようかと思ったとこ。
大変だったね。みんな大丈夫だった?…うん。…うん。…そっか。
うん。…頑張ったんだね。…うん、うん。
そうだね、守んなきゃ、て思ったんだもんね。
よく頑張ったね。偉い。…ううん、そんなことないよ。
怖かったでしょ?泣きたくなったでしょ?…え?あ、そう。
…いいよ別に泣いたって。頑張ったんだもん。
…ほかの人は関係ないよ。
頑張ったのはあなたなんだから俺が褒めるのはあなたでいいんだよ。
…うん、そう。そうだよ。
…これからまだまだ大変だよね。いろいろこれからだもんね。…うん。…うん。
…ああ、そうだね。そういうことも関係あるかもね。
無理して笑わなくてもいいから。いつもどおりでいな。うん。
いつもどおりがいいんだよ。
…そう。無理しなきゃいけないのは別のところで出てくるからさ、笑いたいときだけ笑いな。
泣きたきゃ泣いとけ。泣くだけ泣いたら、あとは何だかんだとやらなきゃいけないこと出てきて、今度は泣きたいぐらい泣いてるヒマなくなるわ。…ははは。そうそう、そういうこと。
そういういつもどおりのあなたでいる方が安心できる。
うん。…そだね、そっちの充電なくなっちゃうと困るからそろそろ切るわ。
…うん。…うん。だからさ、しんどくなったら、ちゃんとこうやって今みたいに呼んでよ。
…そこには行けないけどさ、いるから。…俺も、俺らみんな、寄り添ってるから。
…そうだよ。いるよ。ちゃんといるから。あなたと繋がってること、忘れないで。
…うん。ありがとう。…じゃあね、またね。