岐阜県側に出て
東海北陸自動車道に乗り
美並インターで降りました

国道156号(通称イチコロ)を
脇に逸れて粥川(かいかわ)の谷に
入っていきます


粥川には鰻伝説があります!


以下美並村観光会のHPより
      ↓↓

郡上市美並町にある粥川地区 ここにはとても珍しい慣習があります。それは・・・

うなぎを食べてはいけないということ

諸説ありますが

「昔瓢ヶ岳には鬼が住んでおり、たびたび粥川の里に下りてきて人々を悩ませていた。

そこで、御門の命により、藤原高光が鬼退治をすることになったが、鬼は変幻自在に行方をくらまし、見つけ出せないので高光は困り果てていた。

すると目の前に一匹のうなぎが現れ道案内をするかのように前を行くのであとを追うと、ついに高光は鬼を見つけだすことができ、持っていた弓矢で見事退治することができた。

その後高光は弓を宮に納め、矢を滝に納めたので、その滝を「矢納ヶ淵」というようになった。」

つまり、粥川の人々は自分たちを悩ませていた鬼を退治する手伝いをしたうなぎを神の使いとして崇め、以後食べることを禁止したというのです。


詳しくは
↓↓



藤原高光で思い出すのが
猿虎蛇退治 
よろしかったら過去ブログ
すこーしあせるのってます
↓↓
神仏集合、円空仏、妖怪退治、藤原高光など
共通点があります
場所も、近いっちゃ近い爆笑

ってwikiっていたら
なんやー!
どちらも高賀六社というものでした
(この日のご縁は星宮神社)

Wikipediaのスクショ
↓↓↓

俄然、六社廻りたくなりました爆笑

瀧神社も
以前から気になってる神社音譜


と、かなり話が逸れましたが



そんな伝説の残る粥川の

「矢納ヶ淵」(やとがぶち)

上記の伝説にもありますが
藤原高光が化物退治に使った矢を
淵のある星宮神社に納めた事から
その名が付いたそうです



淵の近くまで
直接車で行くことも出来ますが

「郡上市美並ふるさと館」前の
「星宮(ほしのみや)神社」の鳥居前に
車を停めて

星宮神社の前を歩いて通りすぎ

(一度間違えて橋を渡ってしまった笑い泣き)

淵まで行きました

この石碑の向こうに鳥居があり
くぐって降りて行きます




うわ!
素敵だキラキラキラキラキラキラ










暗い渓谷の中で明るく感じます
息を飲む美しさでしたキラキラ




撮り方が下手な自分が悔しい…笑い泣き


光が射す時間、あるのかなぁ
またいつか
来させて下さいm(__)m


ありがとうございました照れ






と、観てきましたが

私、二日前に
血の繋がらない親族の葬儀に出て
ご遺体に会っていたので
神社は控えるべきかと思い
淵のすぐ前の
(多分)八幡さまはスルーしました

淵も鳥居だったなぁあせる

星宮神社もスルーしようかと
思っていたのですが

おっととむすめが拝殿を覗きながら
「虚空蔵菩薩さまだからいいんじゃない?」
とのことで

ダメだったらごめんなさいと
おことわりして
お参りしてきました…


んで、写真も撮りました
ちょっとドキドキ…



湧水がそこかしこから溢れる
清らかな空間でした


向かって右側へ視線を移動

階段の所、粥川寺です
お参りするならこちらだったあせる
あかん…
ごめんなさい!!あせるあせるあせる



↑↑
細かいあせる

古代、祖霊のこもる瓢ヶ岳に対する信仰があり後に山の神信仰となった
平安時代のはじめ頃、星宮神社を中心に原始修験道があったとされる
原始修験道では金、銀、水銀、水晶等は薬物であり、これを服用すると永遠の生命が得られるとして鉱物が採れる場所を神聖視していた
山に廃鉱が多くあり、それを裏付けるものとされる
鉱山師、修験者の守り神として蔵王権現、虚空蔵菩薩をまつった

白山を開いた泰澄大師が虚空蔵求聞持法を修したことによる広がりで
平安時代末期に虚空蔵菩薩を本地仏としてまつるようになった
そして虚空蔵菩薩を明星天子としてまつることから星宮と称するようになり、その別当地が粥川寺であった

↑↑
ざっくりと抜粋しましたm(__)m



そして美並ふるさと館

生活資料館と
円空仏の博物館です

閉館時間が迫っていたので
円空仏を見るだけになってしまいました
ゆっくり見たかったなぁ



むすめが円空仏クイズを
制覇しようとした為に
少し閉館時間を(5分くらい?)
オーバーしちゃったけど
管理当番(?)のおじさん
急かすことなく待って下さいました
ありがとうございました照れ



最後に鳥居をパチリ


紅葉の名所を探してー
と言われて
あ、そーいえば綺麗な淵があってね!滝汗
と、半ば強引に誘導した
矢納ヶ淵でしたが
夫とむすめも満足してくれたみたい照れ

この右手のお店やってなかったけど
物産販売所かな?





帰り道の夕日


カニから始まり
紅葉
ダム
円空仏

盛りだくさんな1日でした爆笑





最後までお目を運びくださり
ありがとうございました爆笑クローバー