なかなか記事が書き進められなくて、気づいたらまるっと1ヶ月以上更新が伸びていました。

無駄に遅筆な沙紅です……


3月の終わりになりますが、岡山へ一泊旅行をしたので、旅行記書きました。

例の如くだらだら長いです(^ ^ ;


去年の11月、倉敷の美観地区に「リラックマ・すみっコぐらしデニムハウス」という、デニムが有名な岡山ならではのグッズ屋さんがオープンしたことが発端。


いいな〜行きたいなぁと呟いていたら、旅行計画立てるのが好きなダンナが動き出し。


行くなら、4月に入ってバタバタする前がいいよね、ということで、じゃあ、この土日で!

と決めたのが、出発日の1週間ちょっと前。


幸い、美観地区のすぐそばのホテルが取れたので、アレよアレよと言う間にお店に行くことが現実のものとなったのでした。


名古屋から岡山までは新幹線で2時間くらい。

混み具合が読めなかったので、とりあえず自由席にしたのですが、何とか席は確保できました。


娘にとって初めての新幹線。

一応、それなりにおりこうさん?に機嫌を損ねることもなく乗っていてくれました。


岡山駅に到着した後は、ダイレクトに倉敷に行かずに、桃太郎ゆかりの吉備津神社と吉備津彦神社に寄りたいということで、JR桃太郎線に乗り換え。


それぞれの神社の最寄り駅で下車して、参拝した後、終点まで乗って別の線に乗り換え、倉敷に向かうという道のり。


新幹線の切符を買う時に、乗車券をこのルートで買っても金額がギリギリ変わらなかったそうで。


お得?に旅ができました。


 

桃太郎線で乗ったのはキハ40系のワンマン車。

ディーゼルの音が渋い!

人気の車両みたいですね。


電車オタクではない私でも味があっていいなぁ〜と思います。

乗り鉄・撮り鉄なダンナはさっそく写真撮ってました。


まずは吉備津彦神社の方から。

備前一宮という駅で下車。


神社の前に、お昼ご飯。

ダンナが見つけて、予約しておいてくれたお店に向かいます。


 

駅前から見る風景。

この一帯だけ山があるのが不思議な光景


 

駅から少し歩いて、細い路地に入ると…到着

一見普通の家みたいな隠れ家的お店。


着いたのが12時半くらいで、ちょうど早めのお客さんが全部はけたところだったらしく、貸切状態でした。


 

3月だったので、お雛様が飾ってありました。

娘が勝手にこぐまちゃんたちを参加させて記念撮影…


ひな祭りの歌を歌ったり、絨毯が敷いてあるので、寝転がったりと、私たちしか居なかったせいか、注意してもやりたい放題な娘でしたが、お店の方は微笑ましく対応してくださり……うう、すみません…


ランチのメニューは

・カブと豚のスープ

・ささみの春巻き

・根菜とひじきのマリネ、オーガニックパスタ

・ワカメと小豆島にゅう麺

・一宮朝日米七分づき


デザートはスパイスりんごケーキか、豆乳プリン


どれも、すっごく美味しくて。

体にしみじみ染み渡るようなそんなお料理でした。


実はお店のご主人が名古屋で就職して、30年間住まれていたということで。

しかも、どちらかというと、私の地元に近い方面だったようで、私たちの家の近くにあったケーキ屋さんもご存知だったりして。


不思議なご縁を感じました。


そんな大満足なお昼ご飯の後は、歩いて吉備津彦神社へ参拝。


 


 

吉備津彦神社は吉備津神社よりも少し規模は小さいですが、立派な佇まい。


桃太郎の元となったと言われる吉備津彦を祀っています。


お参りして、御朱印も書いてもらいましたが、次の電車の時間まであまり余裕が無く。

ゆっくりしている間もなく出発。


大急ぎで駅に戻り、滑り込みセーフで電車に乗車。(最後、娘を抱っこで猛ダッシュ)

隣の駅で下車し、歩いて10分ほどで今度は吉備津神社に到着。



これが、神社あるあるな階段階段階段……


先ほど走ったりしてすでに疲れてしまった娘が登りたがらず、最後の階段で抱えて上がりました。(ぐったり)


何故かダンナに抱っこしてもらうのを嫌がるんですよね〜〜


撮り損ねたみたいで本殿の写真は無し……


どちらも神社についての記述がいい加減ですみません…


またまた時間が無いので、神社前のお土産屋はスルーしようとしたのに、娘がソフトクリームの看板を目ざとく見つけ。


仕方がないので、きびだんごソフトなるものを買って、食べつつ駅に向かうことに。



これがまたきびだんごもソフトクリームも美味でした。

きなこがいい仕事してる。


再び桃太郎線で終点の総社駅まで乗り、そこで別の路線に乗り換え。


乗り換えの電車は階段を登って降りた向かいのホームにすでに停まっていて、ここでもまた大急ぎ。


電車はもともと結構混んでいたのですが、親切な方が娘のために席を譲ってくださいました。


さすが倉敷駅は乗り降りも多くて。

というのに、降りるという時に娘が抱っこをせがんできたので、急いで抱っこして、ダンナに続いてホームに降りたら、本日最大の厄災が。


ホームに踏み出した足が何かにつまづき、あれっ?っと思ってもう一方の足でバランスを取ろうとしたのに、それも何かに阻まれ上手くできず、結局抱っこした娘ごと盛大にすっ転んでしまったのです。


大勢が並んでいる列の方に倒れてしまい、またもや親切な方が大丈夫ですか!?と娘を起こしてくれて、申し訳ないやら恥ずかしいやら…


幸い娘にはケガはなく。

私はスカートとタイツ越しに膝を擦りむいただけでしたが(割としっかりなケガだったことが後で判明)、元凶は…


ダンナは小さめのキャリーバッグを持っていたのですが、こんな混雑しているところで、取手を前に引っ張る持ち方をするもんだから、カバン本体と私の踏み出した足がぶつかったのではないかと。


とにもかくにも、駅からタクシーでいったんホテルへ。

それが午後4時ごろ。


チェックインしてひと息ついてから、本命のリラックマデニムハウスへ。


1日目のうちに行っておきたかったので、それまでの行程がハードになってしまったんですよね(^ ^ ;


雨も、そのころにはほとんど止みそうな小雨に。

歩いて美観地区に向かいます。


 

着きました〜!!


1階がリラックマ 、2階がすみっコぐらしのグッズ売り場になっています。


デニム姿のリラックマたちと記念撮影


ワクワクふわふわしながら店内に入り、大興奮(笑)

あれもこれも…全部!となりそうなところをグッとこらえ、厳選してグッズ選び。


すると、いつの間にか娘が自分でカゴを持ち、コリラックマのぬいぐるみを勝手にひとつ入れているではありませんか。


主にお店の奥に通常のグッズも売っていたのですが、そこから取った模様。


それは買わないよ…と言いたいところでしたが、大人都合の旅行に付き合わせているという気持ちと、我が子ながら絶妙に可愛いやつを選んでいたので、まぁ、特別ね、と買ってあげました。


店員さんが、その娘をいたく可愛がってくださり、孫にしたい〜〜とまで言ってくださったり(笑)


1日目はここと、あとミッフィーベーカリーにも行きましたが、買おうと思ったパンはさすがに夕方なので売り切れ。


その後、夕食のお店を探しましたが、まだお店が開いてない時間、もしくはランチしかやってなかったり、手頃なお店が見つからなかったりと、しばらく右往左往。


やっと見つけたイタリアンのお店でご飯を食べ、帰路に着いたのでした。


買ったものたち(家での撮影)

右上のコリラックマが娘が選んだもの。

タオルは何故かダンナが自分用に買ってました。

真ん中のジーンズについては後ほど。



娘にもお洋服を買ってあげました。

しばらく着れるように少し大きめのサイズを選びました。


で、さっきの写真のジーンズ…

岡山の児島産デニムを使ったもので、ポケットに白抜きであしらったリラックマが可愛いし、これなら普段に着てもおかしくない。


欲しいなぁ〜と思ったけど、さすがに良いお値段するので…といったん諦めたのですが、ダンナが「せっかくここまで来たんだから。何なら買ってあげるよ」とさらり。


神!!!

(ケガをさせたお詫びの気持ちもあったと思うが)


ということで、2日目の朝からもう一度お店に行き、購入することにしたのでした。


ウチの娘を気に入ってくださった店員さんが、覚えててくださり。

試着の時に着こなしや、色々お話させてもらってとても楽しかったです。


ご主人がジーンズ好きだった影響で、詳しくなったそうで。

国産ジーンズの履き心地の良さについて語っておられました。


こちらも家に帰ってから撮ったもの。

汚れた鏡の前での下手くそ写真では伝わらないですが💦

ゆったりフォルムで、少しストレッチ素材も入っていて履き心地も良く。

最近、お腹周りの肉が凄いことになり、今までのピタッとジーンズが軒並み入らん…となっていた身にもストレスなし。


冬は中にタイツ、夏には二重にロールアップしてサンダルを合わせても良い感じで、長い季節履けそう。


というわけで、リラックマが付いているというだけではなく、お気に入りの1着になりました。


2日目はしっかり雨の中でしたが、他にカモ井のマスキングテープのお店や、ダンナの趣味で鬼太郎の展示がしてあるお店(娘が怖がったのでダンナだけ)とか、みっふぃーきっちんでパンも買ったりと美観地区を漫喫。


 


そういえば、今回、あちらこちらにコスプレイヤーの人がいて、至る所で撮影をしていて、へ〜と思いました。

以前、旅行した時は居なかったような…


2日目は雨が酷かったせいか分かりませんが見かけなかったのですが。


美観地区のお食事処でお昼ご飯を食べ、倉敷を後にしたのでした。


一泊だったし、そんなにあちこち行ったわけではないのに、何故かすごく濃密な旅行だった気が…


まとまりのない旅行記でしたが、お付き合いありがとうございました!