☆☆(☆5満点) 2019
オンソンウ キムヒャンギ
Netflixで視聴
いい作品だというレビューをたくさん読んでいて、以前から見ようかなと思っていたところにムンビンの訃報があり、少し延期してものを、やっと見ました。
勝手に「青春キラキラドラマかなー」なんて期待して見てみたんだけど、
キラキラはしていなくて私にはずっと苦しいドラマだった。
前半はジュヌの境遇とフィヨンの行動を見ているのがきつくて、友達のジョンフが亡くなったところで挫折しそうになって。(死ぬ設定にする必要あった??)
後半は、修学旅行とか青春ぽい!友情シーンキラキラ〜オハンギョル先生がんばれ
って盛り上がりそうになるたびに、スジン母、フィヨン両親、毒親たちの影がちらつき楽しめない。
これまでもいじめものや毒親系ドラマはたくさんみてきたけど、
今回は現実的にあり得そうで、受け入れられなかったのかな
親世代の背景がはっきりしなくて共感できる人が一人もいなくて、そこに救いがない。
明るく振る舞っているけど本当は深い悩みを抱えたオジェ(ムンビン)も‥
現実とリンクしてしまって悲しすぎたな。
最後の最後に一言も喋らないカンフン(病みフィヨン兄)が出てきたのも
主役カップルはとても新鮮で可愛らしかったし、
高校生たちの等身大のわちゃわちゃ、
楽しいところもあったんだけど
どうしてもマイナス面ばかりが私の中で残ってしまって☆☆になりました。