　大石静さんに『絹の部屋』を聞いてもらいたいよねぇ。と、悪友が言ってました。

　ジュリーの光源氏（静止画）が見られるものと、ジュリーが歌っている動画があるようです。じっくり見ると（欲を言えば？）、もっともっと高級なシルクを光源氏のジュリーにはお召いただくべきだと、私は少し不満なんですが。

絹の部屋アルバム “架空のオペラ” 収録曲雅な空気を纏ったこの曲には『光源氏』のジュリーさまジュリーのベルベットボイスが特に美しいアルバムから※同じ画像を何回も使ってます💦　その表情が好きすぎて・・・💛

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沢田研二　絹の部屋

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　ジュリーがいわゆる十二単（ひとえ）を着たらどうなっただろう？　さすがに、おかしい？　悪友によると、「おかしい」だそうでした。

　12月に退院した悪友も元気になり、「クリスマスには間に合わなかったけれども新年会をやろう」と言っていたのでしたが・・・能登の大震災になってしまい、どうしたものか？という話もありましたが、「私たちだって全員集まれるのはあと何回、かもしれないんだから」と、一番元気そうな悪友が言って、で、昔の成人の日頃に、我が家に全員集まってくれることになりました。

　さて、平安時代の、シルク！

　位の高い貴族がお召になるのは現在の中国産です、もちろん。

　微妙な色使いってのが私にはわからず、やっとみつけた長崎盛輝先生のご著書で目から鱗状態になったのを覚えています。最高傑作は、この図です（現在の「色」に平安時代の、源氏物語等が【言葉で残した】色をあてはめてくれました）。

　現在も、天皇陛下しかお召になれない「色」があるのですよね。（それがまた・・・別に着てみたい色ではないところが、笑えます、かね？）

新版かさねの色目｜青幻舎 SEIGENSHA Art Publishing, Inc.著者：長崎盛輝｜定価：1,650円（本体1,500円）｜ISBN：978-4-86152-072-3 C1070｜デザイン・工藝・建築色彩ビジュアル文庫｜平安時代の人々の「季」による配色美を物語る

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　　　このご著書はすばらしい！！！

　現在の一般的な「色」(PCCS）については、こちら；

PCCSとは | 色彩関連情報 | DICカラーデザイン株式会社「PCCS（Practical Color Co-ordinate System：日本色研配色体系）」は1964年に（一財）日本色彩研究所によって開発されたカラーシステムです。ここでは、「PCCS」について説明しています。

www.dic-color.com

　で、このご著書で納得できてから少し勉強して『ファッション・ブランドとデザイナーと呼ばれる戦士たち』っていう教養本では、少しだけ、日本の衣装文化にも触れたのでした。

　「雅」から始まった衣の文化ってフレーズに行きついて、経済的な話としては「あやし」と呼ばれた技術者集団が全国に派遣された歴史に触れました。あやし＝糸を操る人で、「あやとり」って遊びの語源にも関係しているなど、まったく知らないことばっかり。

　私は、３．１１大震災のときにマーケティングってものが嫌になって猛烈な勢いで書いた本で、表紙にはこだわった（笑）本です。私のゼミの卒業生がプロのフォトグラファーとして活躍してまして、彼が、モデルさんを使って撮影してくれた写真を表紙に。