このお話は、昨日アップした笑えない話1の続きです。
タクシーで病院に向かう途中、車内でぐっすり眠る息子。
これは…寝てるんだよね?グッタリしてるんじゃないよね?と不安になる。
死んだように眠る。(笑えない)
救急の受付に付くと、待ってる人や処置を終えた人が数人。
そしてその中に、同じように頭を打った乳幼児が二人…。(笑えない)
一人はお兄ちゃんと遊んでて階段から落ちたらしい。
もう一人は走っててバランスを崩し、コンクリートの上でひっくり返ったらしい。
おでこや頭に絆創膏やガーゼが当ててある。
どちらのお母さんも我が子をギュッとしながら「ごめんねー痛かったねー怖かったねー」と繰り返していて、
一緒に心の中で、寝ている息子に唱えた。
名前を呼ばれると、頼もしい感じの女医さん。
息子、目が覚めてさっきと打って変わり、
診察が始まった途端、突然元気になり、ニコニコと愛想を振りまく。笑
熱と血圧?を計り、廊下で一度待ち、再度診察。
今度は若い小児科医の先生が、丁寧に頭の骨や目を調べてくれた。
その間も先生にあやされて、ご機嫌な息子。
ボーッとした様子もすっかりなくなっていて、元気に声を出してニコニコ。
ザ、ご機嫌な赤ちゃん。笑
先生が診てくれた判断で、脳の検査はしないことに。
この月齢だと被爆する可能性があるらしい。
意識もしっかりしているし、変な症状は今のところないので、
逆に調べるリスクの方が大きいとのこと。
ちょっとだけ安心して、一気に体の力が抜けて、
自分が汗をびっしょりかいてることに気が付く。
先生には、二週間くらい様子を見続けて、変なところがあったらまたすぐに来るように言われ、
帰りは電車に乗って帰った。
電車の中でボーッと、自分の子供の頃のことを思い出した。
実は私も幼稚園の頃、外で走って後ろに転び、頭を数針縫っている。笑
鯉の泳ぐ池に落ちたこともあるし、階段から落ちたことも、椅子からひっくり返ったこともある。笑
今となっては笑い話で、両親とたまにその時のことを冗談を交えて話す。
もちろん、無事だったから笑えるのだが。
当の本人である私も、その時のことを覚えているけれど、怖いとか痛いという記憶はなくて、
子供の頃は、周りに武勇伝のように得意げに話していた気がする。笑
だけど、
いやー。
自分が親の立場になって、自分の不注意で子供がケガすると、笑えないですね…。
そしてこれからも。
救急の待合室で会った男の子二人は、これから息子が通る道かもしれない。
我が家は急な階段があるし、ベランダも3つあるし、家の前の道路は車通りが激しいし、
もちろん危険なところは対策をするけれど、
お、恐ろしい…。
この日のように、普段気をつけていても気を抜いた一瞬に、予想もしないウッカリで、
息子にケガをさせてしまうこともある。
…考えただけでグッタリしてしまいました。笑
家に帰って、息子をギューッと抱きしめて、ごめんねを繰り返して、
何もなくて良かったと頬を擦り付けた。笑
元気そうに嫌がる息子。笑
少しホッとする。
そして、
父になんて言おうか考える…。
・母の不注意で息子落下。(むしろ落としたようなもん…)
・タクシー代2,000円。
・総合病院初診扱いで5,400円。
わ…笑えない。
もう、ソファーには座らない。
長いお話にお付き合い頂き、ありがとうございました!
現在、コメントのお返事が遅れておりますが、一つ一つ、全て読ませて頂いて承認しております(^^)
コメントしてくださった皆さま、ありがとうございます!
これからもどうぞ、お気軽にコメントの方お寄せください。
いいね、コメント、リブログ、どなたでも大歓迎です。
これからもよろしくお願い致します(^^)
こちらもどうぞ。
痛みを知る…↓
そして、すくパラ2017秋冬ブログ総選挙の投票、応援、ありがとうございました(^^)
結果は3月中に発表予定とのことです。
他にも面白い育児日記がたくさん読めるので、皆さまもぜひご覧ください。
すくパラ様、参加させていただいてありがとうございました(^^)
↓
詳しくはこちらをクリック
↑