今日は結局、斬魄刀ってなんなの?
っていうのを考えてみます。
とはいえ、これについては既に色々な所でたくさんの議論がなされてきたことだろうと思いますが……
以前、日番谷隊長の氷輪丸って……という話をちょろっとしました。
でも他にも「それって残魄刀なの??」って人はいますよね。
まず「斬魄刀」とは。
『死神が、与えられた無名の斬魄刀「浅打」に己の魂の精髄を写しとり、「己の斬魄刀」へと変化(始解)させたもの』
だと「斬魄刀」の創造者である王悦は語っています。これが「絶対の摂理」だと。
『「浅打」は、霊術院で全員が一時貸与され、入隊と同時に正式授与される。この浅打と寝食を共にし、練磨を重ねることで、己の魂の精髄を写しとる』
そしてその「浅打」を創っているのが王悦、ということらしい。
っていうのを考えてみます。
とはいえ、これについては既に色々な所でたくさんの議論がなされてきたことだろうと思いますが……
以前、日番谷隊長の氷輪丸って……という話をちょろっとしました。
でも他にも「それって残魄刀なの??」って人はいますよね。
まず「斬魄刀」とは。
『死神が、与えられた無名の斬魄刀「浅打」に己の魂の精髄を写しとり、「己の斬魄刀」へと変化(始解)させたもの』
だと「斬魄刀」の創造者である王悦は語っています。これが「絶対の摂理」だと。
『「浅打」は、霊術院で全員が一時貸与され、入隊と同時に正式授与される。この浅打と寝食を共にし、練磨を重ねることで、己の魂の精髄を写しとる』
そしてその「浅打」を創っているのが王悦、ということらしい。
そして「浅打」は『数多くの死神の魂魄を重ねて創る』
(てことは死神は死んだら斬魄刀になるの?
幾万の虚(堕ちた人間の魂魄)が折り重なって(正確には喰らいあってだけど)メノスになります!というのと似てますねぇ。
これが『已己巳己巴』の封印方法が斬魄刀だった所以なんですかねぇ。)
王悦によると「唯一の例外」だった一護。
例外の理由は、
「浅打」を持っていないのに、曲がりなりにも「斬魄刀らしきもの」を使えていたから。
そしてそれが出来た理由は、
父親から死神の力と、
母親から、藍染が創った虚「ホワイト」
を受け継いでいたから。
「ホワイト」は、「浅打」と同じく死神の魂魄を重ねて創られた。だから一護の中で「浅打」と同じような機能を果たし、一護の死神の力と相まって「己の斬魄刀」と同じようなものが出来た。それが「斬月」であり、一護の中の虚(所謂白一護)だった。
浅打ではないけど、ほぼ同じものを持ってたから、死神としての力を具現化出来ていたということでした。
一方、一護は母から滅却師の力も受け継いでいた。それが所謂「斬月のおっさん」。この滅却師の力が、死神の力である斬魄刀(白一護)を長年押さえつけていたため、全ての力を使いきれていなかった。
自分のルーツを知り、両方の力を受け入れ、本来の「浅打」を手にすることで、一護は本当の意味で「斬魄刀」を手にした。
というのが原作で語られた「例外」一護でした。
さてここで、
「尸魂界開闢以来、自分の打った『浅打』を持たずして『己の斬魄刀』を目覚めさせた『死神』は只の一人も居ない」
という王悦の言葉。
「隊士、隊長達は勿論、零番隊の斬魄刀も、そして更木剣八でさえ死神の死体から奪うことで浅打を手にしている」
とのことです。
卯ノ花や白哉、他の剣八たちなど、霊術院に行ってないのではないかと思われる方々も、「死神」になる時に浅打を渡されたと考えればそこは納得。
痣城剣八は、お姉さんの浅打を手にしていましたね。
草鹿やちるも「死神」ではないのでこの理論には該当しない(明確に書かれてはいませんが、やちるは更木剣八の「死神の力(斬魄刀?)」ですよね)。
引っ掛かるとすれば……
伊勢家の「八鏡剣」や綱彌代家の「艶羅鏡典」
どちらも先祖代々受け継がれる物です。
つまりどちらの刀も、『各々が、浅打に己の魂の精髄を写しとり変化させた、己の斬魄刀』では無いですよね……?
各家の初代が変化させたのであれば、『初代の斬魄刀』ではあるかもしれませんが……始解済みの斬魄刀って本人の死と共に消えるのでは……?
他人の斬魄刀を使いこなせるとも思えないし(己の魂の精髄を写したものなら、やはり本人が使ってこその力ですよね)。
皆、どちらも「斬魄刀」と言ってはいますが、「宝剣」とも表現されています。ならばやはり「特別な剣」であり、「斬魄刀」ではないのかも。
しかし「死神」でない時灘とかは別としても、七緒は霊術院で「浅打」を手にしているはず。それはどうなったんでしょうか……?
浅打のまま?
あっ!つまり七緒はそもそも「己の斬魄刀を目覚めさせてはいない」?
(てことは死神は死んだら斬魄刀になるの?
幾万の虚(堕ちた人間の魂魄)が折り重なって(正確には喰らいあってだけど)メノスになります!というのと似てますねぇ。
これが『已己巳己巴』の封印方法が斬魄刀だった所以なんですかねぇ。)
王悦によると「唯一の例外」だった一護。
例外の理由は、
「浅打」を持っていないのに、曲がりなりにも「斬魄刀らしきもの」を使えていたから。
そしてそれが出来た理由は、
父親から死神の力と、
母親から、藍染が創った虚「ホワイト」
を受け継いでいたから。
「ホワイト」は、「浅打」と同じく死神の魂魄を重ねて創られた。だから一護の中で「浅打」と同じような機能を果たし、一護の死神の力と相まって「己の斬魄刀」と同じようなものが出来た。それが「斬月」であり、一護の中の虚(所謂白一護)だった。
浅打ではないけど、ほぼ同じものを持ってたから、死神としての力を具現化出来ていたということでした。
一方、一護は母から滅却師の力も受け継いでいた。それが所謂「斬月のおっさん」。この滅却師の力が、死神の力である斬魄刀(白一護)を長年押さえつけていたため、全ての力を使いきれていなかった。
自分のルーツを知り、両方の力を受け入れ、本来の「浅打」を手にすることで、一護は本当の意味で「斬魄刀」を手にした。
というのが原作で語られた「例外」一護でした。
さてここで、
「尸魂界開闢以来、自分の打った『浅打』を持たずして『己の斬魄刀』を目覚めさせた『死神』は只の一人も居ない」
という王悦の言葉。
「隊士、隊長達は勿論、零番隊の斬魄刀も、そして更木剣八でさえ死神の死体から奪うことで浅打を手にしている」
とのことです。
卯ノ花や白哉、他の剣八たちなど、霊術院に行ってないのではないかと思われる方々も、「死神」になる時に浅打を渡されたと考えればそこは納得。
痣城剣八は、お姉さんの浅打を手にしていましたね。
草鹿やちるも「死神」ではないのでこの理論には該当しない(明確に書かれてはいませんが、やちるは更木剣八の「死神の力(斬魄刀?)」ですよね)。
引っ掛かるとすれば……
伊勢家の「八鏡剣」や綱彌代家の「艶羅鏡典」
どちらも先祖代々受け継がれる物です。
つまりどちらの刀も、『各々が、浅打に己の魂の精髄を写しとり変化させた、己の斬魄刀』では無いですよね……?
各家の初代が変化させたのであれば、『初代の斬魄刀』ではあるかもしれませんが……始解済みの斬魄刀って本人の死と共に消えるのでは……?
他人の斬魄刀を使いこなせるとも思えないし(己の魂の精髄を写したものなら、やはり本人が使ってこその力ですよね)。
皆、どちらも「斬魄刀」と言ってはいますが、「宝剣」とも表現されています。ならばやはり「特別な剣」であり、「斬魄刀」ではないのかも。
しかし「死神」でない時灘とかは別としても、七緒は霊術院で「浅打」を手にしているはず。それはどうなったんでしょうか……?
浅打のまま?
あっ!つまり七緒はそもそも「己の斬魄刀を目覚めさせてはいない」?
だから「例外」ではないのか。
もし伊勢家直系の人間は全員が始解したら八鏡剣になる、というものであれば、七緒の母親が八鏡剣を隠す意味はないですもんね。
そして最後に日番谷隊長の氷輪丸。
「浅打」と寝食を共にし、練磨を重ねることで、己の魂の精髄を写したものが「己の斬魄刀」ならば、浅打を手にする前に現れて、さらに能力の一部を顕現していた氷輪丸は……?
あれ(氷竜)が「己の魂の精髄」で、それを「浅打」に写したのが「斬魄刀」ということですかね。
それならまあ……納得は出来るかな。
「浅打」を持たずに「刀」を出した訳じゃないから。
でももう一つの氷輪丸は?
「映画」のみの設定なのであまり突っ込んではいけないのかもしれませんが……
以前も書きましたが、他人同士(例え遺伝的には同じ双子同士だとしても)の「魂の精髄」が「全く同じ」ということは「あり得ない」だろうと思うのです。
もし伊勢家直系の人間は全員が始解したら八鏡剣になる、というものであれば、七緒の母親が八鏡剣を隠す意味はないですもんね。
そして最後に日番谷隊長の氷輪丸。
「浅打」と寝食を共にし、練磨を重ねることで、己の魂の精髄を写したものが「己の斬魄刀」ならば、浅打を手にする前に現れて、さらに能力の一部を顕現していた氷輪丸は……?
あれ(氷竜)が「己の魂の精髄」で、それを「浅打」に写したのが「斬魄刀」ということですかね。
それならまあ……納得は出来るかな。
「浅打」を持たずに「刀」を出した訳じゃないから。
でももう一つの氷輪丸は?
「映画」のみの設定なのであまり突っ込んではいけないのかもしれませんが……
以前も書きましたが、他人同士(例え遺伝的には同じ双子同士だとしても)の「魂の精髄」が「全く同じ」ということは「あり得ない」だろうと思うのです。
マユリ様も「それは斬魄刀ではないヨ」と言ってました。
ということで色々考え、他の人の幾つかの解釈を読んで一番あり得るかもと思ったのは
ルキアみたいに、日番谷も草冠の危機に、助ける為に死神の力の譲渡をしてしまい(勿論全てではなく一部)、その時一緒に魂の一部も渡ってしまった。
そして日番谷の力の方が相手の力より強かったから、知らないうちに草冠は自分のじゃなくて日番谷の魂の精髄を浅打に写しとっていた。
という仮定。
理由はともかく、日番谷の魂が2つに分かれていて、別々に写しとったから、氷輪丸も2つになったということであれば、納得出来ると思いました。
他に別の解釈があれば教えてください~
草冠の氷輪丸は実は氷輪丸じゃなかった……とか?だったら日番谷と草冠は何のために殺しあったんだ!といっそう虚しくなりますよね。「同じ」でなければ殺し会う必要はないのですから。四十六室の勘違いで??可哀想すぎる。
と、つらつらと答えのないことを考えてみました。というより私の頭のなかを整理。
あー早くBLEACHをアニメで見たい!!
一護も最終章で、本当の意味で「斬月」を手に入れたとき、
斬魄刀は「力を貸してくれるもの」でも
「邪魔をするもの」でも
「一緒に戦うもの」でもなく、
「あんた(斬月)は、俺自身だ。だから俺は俺自身で戦う」
と言っています。
全く「同じ」人(生き物)は存在しないですよね。
ということで色々考え、他の人の幾つかの解釈を読んで一番あり得るかもと思ったのは
ルキアみたいに、日番谷も草冠の危機に、助ける為に死神の力の譲渡をしてしまい(勿論全てではなく一部)、その時一緒に魂の一部も渡ってしまった。
そして日番谷の力の方が相手の力より強かったから、知らないうちに草冠は自分のじゃなくて日番谷の魂の精髄を浅打に写しとっていた。
という仮定。
理由はともかく、日番谷の魂が2つに分かれていて、別々に写しとったから、氷輪丸も2つになったということであれば、納得出来ると思いました。
他に別の解釈があれば教えてください~
草冠の氷輪丸は実は氷輪丸じゃなかった……とか?だったら日番谷と草冠は何のために殺しあったんだ!といっそう虚しくなりますよね。「同じ」でなければ殺し会う必要はないのですから。四十六室の勘違いで??可哀想すぎる。
と、つらつらと答えのないことを考えてみました。というより私の頭のなかを整理。
あー早くBLEACHをアニメで見たい!!