ジャンプ41号掲載の、BURN THE WITCH シリーズ連載最終話の感想です。
今回は特大センターカラーということで、「WB最高意思決定機関(トップ・オブ・ホーンズ)」の皆様方の見開き。ブルーノは…これ髪ブルー?なのかな。とにかく、久保先生やっぱり絵師だわ。格好いい~。
内容もまた盛りだくさんでしたが、ツッコミがいちいち面白くて笑えました!
以下感想。ネタバレ注意。
1ページ目からバルゴに笑わせてもらいました。
「わァ 言うことも顔もこわァい」
ってこの状況でブルーノに言っちゃうよ!!ある意味すごいよ!
んで、これからバルゴを庇ったニニーとノエルvsブルーノが始まるか?
というときに、なんとメイシーが育てていたドラゴンが透明になってブルーノに襲いかかり、さらに変身!!
透明化出来て(「透色竜鱗(ステルス・スケイル)」と言うらしい)
月光で羽化
そして6本指
これらの特徴を持つ、7頭のドラゴンは「童話竜(メルヒェンズ)」と呼ばれ、リバース・ロンドンの誕生以前から存在するといわれる伝説の竜らしい。
閑話
って!!
その童話竜の中の「スノーホワイト」ってもしかして氷輪丸でした!とか言わない…よね???
だって王悦さんは「浅打を持たずして己の斬魄刀を目覚めさせた死神は只の一人も居やしねえ」と言ってましたが…日番谷は既に流魂街で目覚めてましたよね…氷輪丸。「始解」したのは浅打貰ってからだけど。それに、「双子」の存在。己の魂から作られる斬魄刀にそれは「有り得ない」でしょう。たとえ双子がそれぞれ浅打を持ったとしても、それは似ていても別々の魂から創り出された別物なはずで。
マユリ様もDDRで「それは斬魄刀では無いヨ」と言ってましたよね。
仮にも日番谷の魂が2つに別れてた…とかでないと有り得ないはず。
なら…本当は日番谷はリバース・ロンドン出身で何らかの理由で、ドラゴン憑き(スノーホワイトの)になってしまい、日番谷の命を護るために親が海外へ逃した…
っていうのはどうでしょう?(←何に同意を求めている?)
閑話休題
んで、メイシーが育てていた子は「シンデレラ」
由来は夜の間だけ成竜になるという特殊な生態と、
興奮すると撒き散らす「星灰(スターアッシュ)」と呼ばれる粉末らしいです。
夜の間だけ魔法にかかる、灰だらけの少女、ってことですね。
で、その粉末に触れると全てのものは光で包まれる…
と辞書には書いてあるらしいんですが(ノエルちゃん談)
「なにキレイに言ってんのよ!!爆弾じゃん!!!」
…ニニーちゃんの言うとおり(笑)
お伽噺のように夢のような魔法にかかるわけでは無いようですww
そして、手柄をたてたいブルーノは、バルゴ討伐よりも
「伝説」を倒すことの方に野心を向けました。
自分たちも危ないので(街もね)ノエルもニニーもブルーノと力をあわせてシンデレラと戦います。
一方シンデレラを育てたメイシーは、自分がわかって、なんとか抑えられるのではないか、殺さなくても良い手があるんじゃないか、と訴えますが、シンデレラがメイシーに星灰をふりかけようとした瞬間にニニーに助けられます。
(んーでも本当にシンデレラはメイシーを攻撃しようとしたんでしょうか…なんか優しい目に見えたような…)
そしてメイシーはニニーに諭されます。
ニニーの持論は「おとぎ話なんかクソ」
約束とか時間切れとか、どんな理由をつけようと、途中で解ける魔法なんて。
そして魔法が解ける本当の理由は、それが「自分の力じゃないから」
だからニニーは、私たちは、「魔法をかける側になる」
(かけてもらうんじゃなくて、ね。)
そう話している間にやっぱり伝説のドラゴンはまだまだやられてなくて、復活。
何か力になろうと声をかけるバルゴに、
貰った笛でも握ってすみっこで震えてろ!と身も蓋もないノエル。
が、それは伏線で急にその笛が剣に!
(え?何それ?グリフィンドールの剣??)
シンデレラは目がその剣に釘付け!キラッキラ!!
みんなが動揺してると、
ターン
一撃でシンデレラがやられた!!
え!?誰?何?剣?
と思ったら…
「お前かーーー!!!」(雛森風)
ふ〜〜〜〜っやれやれ何とかなったかな?
じゃ、なーい!なんと、伝説の竜を倒したのは京楽風のニニーとノエルの上司。(えーっとバンクスJrって呼ばれてたような…実は英雄の息子、らしいです)
でも報告書ではブルーノが仕留めたことになっているようですね。
それからバルゴの存在が、「童話竜」の討伐に「使える」と考えた「トップ(以下略)」の判断により、バルゴの「害竜指定」も解除されました。
良かった良かった!!終わり。
そして次のページに、シーズン2の予告が!!
コミックスも映画公開と同時発売されるらしいです。
10月が楽しみだー!!
あと、日番谷をイメージしたショルダーバッグとパーカー届きました!!格好いい!!早速使います!