中学生頃から、わたしは他人に対して色々な感情を持ったり期待をしたりすることを諦めました。



その結果、友だちからふざけ半分で言われていたのが、

血も涙もない
笑いながら言うことが怖い

でした。
わたしはそう言われるとことで、それをわたしのキャラとして過ごすようになりました。
ある意味では、そのキャラでいることが心地よく感じていました。
当時は友人関係で大きな問題もなく「普通」に過ごしていると思っていましたが、友人たちこそわたしの本質を見抜いていたのかもしれません。
「この人は感情を殺しているのだ」と。





そして、親友と呼び合える人たちにでさえ本音を言うのが怖くなっていきました。





家でも自分を殺し、外でも自分を殺し、ますます自分の本音がわからなくなっていく…
わたしの生きづらさの始まりでした。