金子みすゞ「このみち」

 

 

小さな山あいで育った私は

ちいさな、ちいさな

何者でもない存在で

目の前の高い尾根を

たった独りでは、越えることもできず

ただ、ただ、

大人になって

その小さな世界を飛び出していくことを夢見ていました

 

 

その世界から抜け出す術を身に着けたのかもしれないけれど

相変わらず私は

ちいさな、ちいさな

何者でもない私のままで

 

同じく

ちいさく、ささやくように揺れるイノチの傍らで

歌っていたいと

 

金子みすゞさんの

「このみち」を歌って感じました。

 

彼女もきっと

ちいさな自分と向き合ったのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春はウキウキ♪
新しい場所へのお出掛けは
ワクワク♪

「おしずかに」という場所へのお出掛けは
下の子を連れたママはちょっとドキドキ

『しゃべっちゃダメ!』ではなくて
『小さい声なら大丈夫』ってこと
教えてあげるよいチャンスになったらいいな♪
と思うです

6年間で
心も体も成長して
大きくなったキミ

これまでも
これからも

「おかえり」と
キミの帰りを待っています

「いってきます」と「ただいま」の間を
精一杯、生きてください