自分の機嫌は自分で取る。


ものすごく大事。


たとえ、イラッとすることがあっても自分の機嫌は自分で取ること。


なぜなら、自分がイラッとすれば、その空気は確実に周囲に伝わるから。


何か嫌な雰囲気が漂い、空気が重くなる。


そして、自分がイラッとしたことで、周囲にいる人に嫌な想いをさせてしまう。


自分さえイラッとさえしなければ、そんなことは起きやしない。


だからこそ、自分の機嫌は自分で取ることが大事なんやで。


どんな時であっても…


何があっても、周囲のためにも自分のためにも、自分の機嫌は自分でどうにか保ちなよ。


何かがあり、イラッとすれば、それを見ている周囲の人は、自分に対する評価を下げる。


イラッとして、自分の機嫌を保つことができないのは、自分にとってマイナスなんやで。


マイナスになることを、周囲が嫌がることをするのを止めなよ。


多くの人は、近くにいるひとがイラッとしている姿を見たくないもの。


見るだけで、気持ちが萎えるから、できる限り見たくないもの。


だったら、イラッとする姿を見せることを止めなよ。


人が嫌がることをしない、というのは、当たり前なこと。


これって、決して言動だけではない。


自分の姿勢や態度といったものも含まれているんやで。


ちゃんと意識しなよ。


自分がどのように映っているのかを。


客観的に自分をとらえなよ。


自分がイラッとする姿を想像して、それが周囲にどれだけのマイナスな印象を与えているのかを自覚しなよ。


よって、人前では、イラッとする姿は見せない方が良い。


たとえ、気を許している人であっても良い気はしない。


もちろん、生きていれば、イラッとすることもある。


だが、人がいる時には、その表情を出すなよ。


堪えるか、受け入れるか、受け流すか、どうにか自分なりの術を見つけなよ。


ただ、堪えるだけでは、いずれ爆発してしまうから、ずっととなると考えもの。


できることなら、受け入れるか、受け流す術を身につけなよ。


受け入れるくらいの度量を身につければ、大概のことは、イラッとしなくなる。


イラッとする時って、大概、それを受け入れる力がない時なんよね。


けど、受け入れる力が備われば、イラッとしなくなる。


そんなこともあるよね、と軽くとらえることができるようになる。


また、受け流すことができるようになれば、ダメージや衝撃を受けずに済む。


柳のようにしなやかに生きることができるようになる


そういう術を身につけなよ。


やはり、イラッとする人より、穏やかに過ごしている人の方が安心感がある。


イラッとする姿って、近寄りがたい雰囲気を醸し出しちゃう。


ゆえに、そうやって過ごしていると、自分が損するんやで。


たとえ、回数が少なくても、イラッとすることで、周囲の人は警戒するようになる。


回数の多い少ないではないんよね。


イラッとするかしないかなんよね。


よって、自分の機嫌は自分で取るようにしなよ。


たとえ、理不尽なことが起きたとしても…


自分が悪くないことであっても、自分を高めるためのもの、といったようにとらえるなどして、自分の機嫌は保ちなよ。


それを繰り返していると、受け入れる力が高まり、人を惹きつける力が増していくから。


自分の下に人が集うようになるから。


何か嫌なことがあって、感情が乱れてしまうと、それは、嫌なことに自分が合わせてしまうことになる。


自分の主導権を手放すことになる。


物事によって、感情を合わせるのではなく、自分の感情に物事を合わせなよ。


そして、自分自身が、良い感情を保つことを決めていれば、何が起きようと、良い感情のまま物事をとらえることができる。


人の感情って、簡単に引っ張られる。


怒られれば、怒った人の感情に容易に引っ張られるし、落ち込んでいる人に出会えば、落ち込んだ人の感情に容易に引っ張られる。


共感することは大事だが、引っ張られ過ぎると自分自身を見失う。


引っ張られた状態では、冷静な自分を保つことは難易度が高い。


よって、そういう時の言動って、自分にマイナスになることが多い。


ゆえに、嫌な現象に引っ張られた時は、一呼吸おきなよ。


すぐに動くなよ。


動いたからといって、マイナスな行動になりやすく、マイナスな結果を導きやすいものなんやから。


嫌な感情のまま動いたって自分のためにはならない。


だからこそ、感情を保つ意識を高く持ちなよ。


自分の機嫌を自分で取る覚悟を決めなよ。


それが周囲に良い影響を与え、結果的に、自分のためになるんやから。


自分の感情の主導権を自分以外のものに委ねるなよ。


あくまでも、自分の感情の主導権は自分にあるんやから。


何か都合が悪いことが起きたからといって、自分の感情の主導権を手放すなよ。


自分で保つからこそ、自分の人生を好転させていくことができるんやで。


自分の感情の主導権はいつも自分にあり、自分以外の何かに合わせる必要はない。


そうやって普段から生きなよ。


高い確率で、自分の人生に変化が生じていくから。


案外、そんなものなんやで。



サコヤンの独り言

「自分の機嫌を自分で取る重要性を自覚しなよ」