あらかじめやり続けるつもりで取り組む。


すごく大事。


なぜなら、最初からこうしてとらえていると、何が起きても動じなくなるから。


何かが起きても「あっ、起きたんだ」とサラッと受け入れる事ができる。


だが、やることを目的としていると、何かが起きると、動じてしまう。


やり続ける事にブレーキをかけてしまう。


最初に、どういう意識でやるかは、すごく大事。


単にやるだけではなく、やり続けるつもりでやる。


そういう意識でやるからこそ、やり続ける事ができる。


堂々と突き進むことができる。


どこまでやり続けたら良いのかは、各々の自由。


ただ、三年or千回、それを一つの目標としてやる。


数回やっただけでは、何にもならない。


何かが起きたからといって、それで止めてしまえば、何にもならない。


何かをすれば、何かが起きるのは当然なこと。


良いことも起きるし、都合が悪いことも起きる。


でも、どちらも、その時の自分に必要だから起きること。


都合が悪いことが起きたからといって、それで、すんなり諦めない。


都合が悪いことが起きても、「必要だから起きたんだな」と意味あるものとしてとらえる。


しっかり、受け入れて、次に活かす。


その姿勢と意識が大事。


嫌になれば拒んだり、逃げたり、避けたりすることにつながる。


自分の成長としてとらえると、率先して受け入れようとする。


逃げるのか受け入れるのか、その差は雲泥の差。


チョットした行動の違いが大きな差を生んでしまう。


だったら、受け入れて、突き進めばいい。


たとえ、何が起きたとしても…


仮に、何かが起きても、大丈夫だから。


命を落とさない限り、どうにかなるものだから。


単に、今の自分にとって都合が悪いからといって、逃げる必要はない。


逃げなくても良いものばかりなんやから。


逃げたら逃げたで、損するのは、自分なんやで。


逃げなければ得られたであろうものを、逃げることで得ることができなくなっているんやから。


やることを目的としてしまうと、やりはするけど、サッと逃げてしまう。


だからこそ、あらかじめやり続けることを決めて取りかかる。


ある程度数をこなすことを決めた上で取りかかる。


未知なることをする時は、特にそうやって考える。


だって、今の自分と未知なることをする自分では、考え方や意識が異なるから。


今の自分の常識で、未知なるものをとらえると、大概、マイナスにとらえてしまう。


逃げるように、避けるように、拒むようにとらえてしまいがち。


なんせ、未知なるものをやる思考が、自分の中にまだ根づいていないから。


根づいていないからこそ、受け入れようとする力より、逃げようとする力が強いもの。


何も考えずにいたら、こうなってしまう。


ゆえに、あえて意識して、受け入れる。


とにかく、ある程度慣れるまでは、やってみる、やり続けてみる。


そこで初めて、続けるか止めるかの判断をすれば良い。


何をするにしても、少ない時間では何も分からないし、数回でも何も分からない。


一見、都合が悪いと感じたことでも、やり続け、慣れてくると、素晴らしいものに感じるものだってある。


今の自分が都合が悪いと感じたからといって、すぐ排除するのはどうだろうか。


それでは、良さも悪さも分からない内に白旗を挙げることになる。


もちろん、状況が辛ければ逃げる手もあり。


でも、単に、自分にとって都合が悪い、という軽い理由では、やり続けた方が良い。


なんせ、軽い理由で逃げると、それから、逃げ癖がついてしまうから。


些細なことでも逃げる癖が身についてしまうから。


逃げ癖って、自分の人生に大きなマイナスをもたらす。


よって、そんな重荷は背負わない方が良い。


背負うことがないような選択をした方が良い。


そのため、やり続けた方が良い。


何かをやったなら、当分やり続けた方が良い。


それで、初めて分かってくるんやから。


何も分からないうちから、諦めても、何にもつながらない。


これでは、多くの時間を無駄にしつつ、マイナスな感情を募らせるだけ。


誤った方向に進むキッカケになるだけ。


よって、あらかじめ、やり続けることを意識した上で、取りかかりなよ。


なんたって、物事は、ただやるだけでなく、やり続けることが大事なんやから。


やることをしなければ、やり続けることはできないが、やり続ける意識を持っていないと、途中で頓挫してしまう可能性を高めてしまう。


やると決めたならやり続ける。


そして、実際にやり続けてみる。


たとえ、不安や怖れがあったとしても。


逃げ出したくなっても、やり続ける。


それが大事。


やり続ける意識を持って臨めば、意外とやり続けることができるもの。


やることを目的とするのではなく、やり続けることを目的とすると、意外とやり続けることができるもの。


意識しているもの、見ているものによって、行動が変わってくるんやで。


単にやるだけを意識していると、チョットした行動やそれに応じた心構えを意識する。


だが、やり続ける事を意識していると、それに応じた行動や意識、心構えを意識するようになる。


だから、物事をやる際には、やり続けることを念頭に置いて取り組みなよ。


それが、やり続ける一つのコツなんやから。


とにかく、やり続けることができる人でありなよ。


やり続けていると、人生は高い確率で動くものだから。


案外、そんなもの。



サコヤンの独り言

「あらかじめやり続けるつもりで取り組み、実際にやり続けてごらん」