相手の笑顔を超オーバーに意識する。


このくらいで丁度良い。


だって、中途半端に意識しても大した効果はないから。


では、相手の笑顔を超オーバーに意識したらどうなるのか。


それは、ムチャクチャやりたくなる。


やりたくてやりたくて仕方がなくなる。


そのため、先延ばしにすることがなくなる。


今すぐ取り組むようになる。


なんせ、人は、快適に感じているものは、すぐやるものだから。


やろうと思ってすぐやるものだから。


行動を抑えることができるものではない。


それほど、快適に感じる想いは、パワーが強い。


ゆえに、すぐ動ける人というのは、行動に対して快適にとらえることができている人。


快適にとらえる思考や習慣を身につけている人。


行動した後の世界の喜びや楽しさを強く意識できている人。


様々な経験を積み、こういうパターンを構築している。


ただ、これができている人は、少数派。


残念ながら、多くの人は、行動そのものを苦痛ととらえているもの。


その背景には、怖れの感情があったりする。


過去に、大きな失敗をしたり、心に傷を負ったことがある人、未だに心の傷が癒えていない人などは、物事を怖れの視点で見ている傾向が強い。


これをすれば、あんな嫌なことが起きるのではないか、相手は迷惑をするのではないか、自分では手に負えないのではないか、といったマイナスなことに焦点を定めている。


だから、怖れを抱いたりする。


怖れの視点だから、どうしても警戒をしてしまうんよね。


やることが嫌と感じ、やることそのものに苦痛を感じ、やることから逃げる。


先延ばしする人の典型的なパターン。


決して、やる力がないわけではない。


力はある。


ただ、感情が伴っていないだけ。


とらえているものが、苦痛なだけ。


苦痛としか感じることができていないだけ。


要は、考え方が歪んでいるからなんよね。


苦痛が伴うようにとらえる考え方しかできていないからなんよね。


だったら、考え方を変えたら良い。


考え方を変えれば、苦痛を感じることなく、今すぐ取り組むことができる。


先延ばしせずに済む。


快適な感情って、意識しなきゃ、中々、抱けるものではない。


だからこそ、意識する。


相手や関わる人の笑顔を超オーバーに意識する。


「これでもか」というくらいの笑顔を意識する。


だって、笑顔を意識すると、自分も嬉しくなってすぐ取りかかりたくなるから。


そして、超オーバーな笑顔を意識した後に、行動すれば、どうなるのかを連想すること。


どうなっていくのかしばらく連想すること。


ただし、連想するのは、快適なものに限る。


先々の快適なイメージを抱けるようになると、そこに向かって進みたくなるもの。


今に留まることが損に感じるもの。


すると、踏み出しちゃう。


今まで、先延ばししていたものに取りかかっちゃう。


しかも、意外とアッサリと。


やった方が良い、というのはあくまでも思考。


それでできる人もいるができない人もいる。


ゆえに、やりたい、やりたくて仕方がない、という感情を交える。


快適な感情を強めれば、それだけ行動しやすくなる。


行動に前向きなエネルギーが注がれる。


よって、前に進むようになる。


そのため、自分の感情を意識しなよ。


快適な感情をあえて超オーバーに意識しなよ。


人は、何気なく過ごしていると、マイナスなことばかり考えてしまうんやから。


だから、快適な感情を超オーバーに意識するくらいで丁度良い。


そこで、効果のあるのが、笑顔なんよね。


相手の笑顔を意識するだけで、不思議と、自分だって笑顔になる。


相手の笑顔を超オーバーに意識すると、それに応じて、自分も笑顔になる。


その上、気持ちが楽しくなる。


笑顔って、自分の表情だけでなく、気持ちの面も変化させてくれる。


ただ、自分の笑顔を自分で意識するのは、思っている以上に難易度が高い。


近くに鏡があればできるが、鏡がない場合、できなかったりする。


だから、他者の笑顔を意識する。


できることなら、大好きな人の笑顔を意識する。


大好きな人の笑顔を意識すればするほど、自ずと自分も笑顔になるから。


こうやって意識することで気持ちを高め、前向きな想いで行動に取りかかることができる。


行動は、嫌々するのではなく、楽しみながら、ウキウキしながらやるものなんよね。


それをできるように工夫しなよ。


他者の笑顔を意識したり、やった後の楽しい世界を意識したり、自分がどうなっていくのかを連想したりして…


先延ばしにするのは、やることに苦痛を感じているから。


無意識の内に怖れを抱いているから。


そういう思考に縛られているから。


だったら、こういったものを、根こそぎ変えちゃえば良い。


明るくなるようなイメージをたくさん取り込んで。


そして、過去の経験で今をとらえるのではなく、楽しい未来を考えてそれを実現するために今があると認識しなよ。


過去の延長線上で今をとらえたらもったいない。


それは、自分を縛り、何もできなくなる可能性を秘めている。


だからこそ、楽しい未来を想像して、それにつながるよう今を過ごしていけば良い。


楽しく考えるからこそ、今、アッサリと行動できちゃうんやで。


ゴチャゴチャ複雑にとらえて苦痛を感じる必要はない。


楽しく考えて、楽しい未来をつかめば良い。


案外、そんなものなんやで。



サコヤンの独り言

「相手の笑顔を強く意識することで自分自身が笑顔になろう」