今まで以上に先に進む。


すごく大事。


でも、簡単に進める人と、そうではない人が存在する。


簡単に進める人は、新たな行動、新たな結果を出して、アッサリと先に進んでいく。


先に進んで行くことが当たり前のように…


簡単に進めない人にとってはビックリするようなこと。


なのに、どうってことないように、サクサクッとこなしてしまう。


だが、先に進むことにてこずる人はそうはいかない。


先に進むことに対して、あれこれ考え、たくさん悩む。


今に留まろうとする力が強く、中々、先に進んで行けない。


新たな行動に踏み出すことができない。


ゆえに、現状に留まりながら、多くの時が流れていく。


先に進むことが、中々、できない人の特徴として、現状に留まることに固執している。


自分の可能性を無意識の内に疑い、先に進むことを怖れている。


行動に対して、思いっ切り良く移ろうとしているのに、強いブレーキがかかってしまう。


だから、何もしないまま今に留まる。


ただ、何もしないまま今に留まっていても、どうにもならない。


無駄に時が流れていくだけで、何の変化も起きやしない。


もちろん、これで良いわけがない。


ゆえに、今に留まろうとする力を弱める必要がある。


自分にかかっているブレーキを緩める必要がある。


そして、先に進む想いを強める必要がある。


こうして状況や心境を整えることで、今までと異なる行動ができるようになるもの。


新たな行動ができるようになるもの。


事態を進展できるようになるもの。


本来、どんな人でも、行動は可能。


今までと異なる行動でも、新たな行動でもすることは可能。


でも、そのことを信じていない人は多い。


信じることができなくなっている人は多い。


育つ過程で、心を傷つけ、自分に対する自信を失って…


そうやって過ごしていると、自分の可能性までも信じることができなくなる。


自分に対する不信感や自分を卑下することが、未来への希望を見失わせる。


ゆえに、先に進むために必要な行動に制限をかける。


だって、今まで以上に先に進むことというのは、未来に向かって進むことだから。


自分の可能性を信じることができているかどうかに大きな影響を受ける。


無意識の内に影響を受け、知らず知らずの内に判断を下し、その通りに従っているもの。


よって、自分で判断したつもりはないのに、いつしか、パターンが決まっていたりする。


だが、よくよく考えると、自分の可能性を疑うこと、自分を疑うことって、自分に対して失礼なことなんよね。


それによって、現状に留まるなんて、自分に対しての冒涜。


今までどのように過ごしてきたのかは分からない。


けど、過去に縛られて生きる必要はない。


過去は過去、今は今、未来は未来。


過去の自分で今を生きることもできれば、過去の自分を手放して今の自分で今を生きることもできる。


実は、どんな自分で生きるかは選択できるもの。


選択できるにもかかわらず、選択できないものとして決めつけているから過去の自分として今を生きることになる。


そんなのすごくもったいない。


過去の自分は過去の自分であって、今の自分は今の自分。


過去の自分の考えに基づいて判断するのではなく、今の自分の考えに基づいて判断すれば良い。


過去の自分の思考なら、新たな行動に対して強い抵抗を抱いてやらないのかもしれない。


ひょっとすると、その思考を今でも続け、やらずにいる人は多いかもしれない。


でも、これは、決して絶対的な方法ではない。


今の自分がそれを望んでいないのなら、堂々と新たな行動を取り入れたら良い。


これまでと異なる行動を実際にやれば良い。


今の自分が望んでいる通りに動けば良い。


今の自分に正直に生きて良いんやから。


過去の自分のやり方を、今も繰り返し続ける必要はない。


続けるのは、単に、自分が、過去のやり方を続けなければならない、と決めつけているから。


潜在意識のレベルで、そういう想いを抱き続けているから。


この考えを手放し、今の自分の素直な想いに従って生きたら良い。


確かに、今に留めようとする力が働いているのは事実。


けど、それが何なの。


必ずしも、今に留まらなければならないわけではない。


実際に、新たな行動をして先に進むことも、突き進むことも可能。


多少の抵抗はあっても、禁止されているわけではない。


だって、自分がやる行動で、あらかじめ禁止されているものなんて一つもないんやから。


単に、自分が勝手に禁止であるかのようにとらえているにすぎない。


気軽に行動に取りかかれば良い。


自分が思っている以上に、アッサリできるものだから。


過去の自分の思考でとらえるから、難易度が高く感じているだけ。


本来は、そんなものではない。


新たな行動とはいえ、しょせんは、一つの行動でしかない。


やったことがない、という理由で、一つの行動を大げさなものにとらえているだけ。


本質をとらえることができなくなり、誤った方向に進んでいただけ。


よって、本質を理解し、本質を突けば良い。


そして、今以上に先に進めば良い。


誰だって、今以上に進んで良いんやから。


また、今に留まることを誰かに指図されたわけではないんやから。


先に進んでも、どうなろうと自分が責任を取れば良いだけの話。


何ら問題はない。


とにかく、新たな行動の難易度が高いわけではない。


高いと思い込んでいる自分がいるから、高く感じているだけ。


その思い込み、錯覚に気づけば、新たな行動だってアッサリやれるもの。


アッサリとやって、ステージを上げ、新たな環境で生きなよ。


それが、自分のためになるんやから。


自分を大切にすることになるんやから。


案外、そんなもの。



サコヤンの独り言

「アッサリと新たな行動をして、今まで以上に先に進めば良い」