未知なることにワクワクする。
自分という個の感覚を育むこと。
ものすごく大事。
なぜなら、未知なることにワクワクできるかどうかで人生は大きく変わるから。
そりゃそうじゃよね。
だって、未知なることにワクワクする人って、まちがいなく経験が多いから。
やる前に諦めることなく、とにかくやってみる。
怖れることなく、突き進むから、自ずと経験や体験が増える。
経験や体験が増えれば増えるほど、人は成長し、人として魅力になっていく。
よって、未知なることに対してのハードルが低い人の方が様々なことを経験していく。
経験は財産であるため、できる限り、様々なことをたくさん積み重ねておいた方が良い。
できることなら、小さい時から色々な体験を積んでおく方が良い。
とはいえ、小さい時の経験や体験というのは、どうしても家族の協力が必要。
特に、親の協力が必要。
なんせ、お金を出すのは親だから。
親によって、子の経験は大きく異なる。
子供の頃に、様々な経験をさせてくれたのであれば、両親に感謝しよう。
小さい時の経験って、本当に重要なものだから。
人生において、大きな影響を与えるものだから。
なんたって、楽しい思い出が多いか少ないかで、その人の情緒的なものが全然違ってくる。
また、未知なるものに対してのとらえ方が変わってくる。
楽しい思い出たくさんある人って、楽しい記憶の引き出しがたくさんあり、何が楽しいのか楽しくないのかの判断が鋭い。
これは、未知なるものに対しても働く。
ゆえに、未知なるものに対しても、怖れを抱くことなく、ためらうことなく、容易に取り組むことができるもの。
楽しい体験、楽しい思い出は、あればあるほど良い。
特に、子供の時のものは…
とはいえ、家族の協力を得ることができた人ばかりではない。
楽しい思い出、楽しい体験があまりない人だっている。
そういう人って、無意識の内に、新たな体験に対して、ためらってしまいがち。
やることに踏み切ることができなかったりする。
未知なるものに対して、怖れが先行してしまって…
体験が少ないと、引き出しが少ないため、判断の材料が少なくなる。
自分の材料でちゃんと判断が下せない場合、人は、やらないを選択する傾向にある。
やることに危険を感じ、やらないことで自分の身を守る。
そうした手段をとったりするもの。
だからといって、いつまでも新たな体験に怯えているわけにはいかない。
それでは、自分自身が成長できず、人生の多くを無駄に使ってしまう。
せっかく生まれてきた貴重な命を疎かに使ってしまう。
ゆえに、今からでも、体験を積み重ねることを意識しよう。
たとえ、今までの体験が少なかったとしても、今からたくさんの体験を積み重ねていけば良い。
今が何歳であろうと、今からでもたくさんの体験を積み重ねることができるもの。
なんたって、世の中には知らないものだらけなんやから。
未知なるものに怖れていると、世の中の大半の選択肢を排除することになる。
自分が知っている世界だけで生きていると、世の中に多くの選択肢があることを知らずに過ごすことになる。
これって、すごくもったいないことなんよね。
しかも、自分の可能性を伸ばすことを否定することでもあるんよね。
今の自分が知っている領域というのは、全体の一割にも満たないだろう。
ひょっとすると、もっと少ないのかもしれない。
ということは、九割以上のことは知らないこと。
未知なること。
だとすると、ここには、大きな可能性が秘められている。
自分自身を大きくさせる材料がふんだんに含まれている。
なのに、怖れの対象にして否定するのはいかがなものであろうか。
未知なるものを一つずつ体験することで、より魅力ある人になれるというのに…
未知なるものって、知らないから何か特殊のように感じるが、いざ知ってみるとどうってことないものばかり。
怖れる必要なんて一切ない。
むしろ、ワクワクして臨めば良い。
今回は、未知なることでどんな気づきがあるだろうか。
どんなことを感じるだろうか。
どんな学びがあるだろうか。
といった感覚を持って未知なることにチャレンジしていけば良い。
怖れの対象としてとらえるから、逃げたくなるし、避けたくなるし、遠ざけたくなるもの。
ワクワクする対象としてとらえると、やるのが待ち遠しくなり、やりたくて仕方がなくなり、快の感情を抱くようになる。
ワクワクか怖れか、どちらの感情を抱くかによって、その後の行動はまちがいなく変わる。
どうせなら、ワクワクして臨み自分の経験を増やせば良い。
体験することによって得る情報というのは、格別なものなんやから。
身体を使って情報を得る。
結構大事なこと。
意外と疎かにしがちだが、体験が多い人の方が、話に説得力が増す。
言葉に想いがこもり、人に届きやすくなる。
すると、自分自身の環境をより良いものにすることもできる。
体験は、直接誰かのためになるものではないが、成長した自分は誰かの役に立つことができるようになる。
そして、実体験が多ければ多い人ほど、様々な人にアドバイスができるもの。
しかも、本に載っているようなアドバイスではなく、自分の想いや考えがこもったアドバイスができるようになる。
一つの体験は、自分自身を育てる糧となる。
想い、感情、感覚、様々なものを育むキッカケとなる。
実際にやることによって学ぶことは最高の学びとなる。
よって、本で学ぶのも良いが、体験を積み重ねることも意識しよう。
できることなら、未知なるものを体験しよう。
なんたって、本で学んでも学ぶことができるが、本だけで学んでも、環境は何も変わりはしないから。
だが、体験を通じて学ぶと、行動が伴うため、環境が変わる可能性もある。
それが、未知なる体験であればなおさら。
そして、行動が伴う体験による学びの重要性をより一層高めなよ。
こうしていると、これからの人生がより良いものとなるから。
案外、そんなもの。
サコヤンの独り言
「未知なることを体験してより魅力ある人になろう」