自分の個性と力を活かした方が人生は楽しくなる。


これは、多くの人に当てはまる。


なぜなら、自分の個性と力を活かしていると、ストレスが軽減できるから。


むしろ、得意な分野であったり、楽しいことであったりするから、ストレス自体がかかりにくい。


もちろん、自分の個性と力を活かすとなると、それなりの実力と責任が伴う。


自分の実力が乏しければ、他者に相手はされない。


他者に喜んでもらえない。


他者に喜んでもらえなければ、自分の個性と力を活かして生きることはできない。


他者に喜んでもらえなければ、それは、単なる自分の趣味となる。


でも、自分だけの趣味であっても、自分の個性と力を活かすことができる場があるというのは、人生において大きなプラスとなる。


なんせ、それが自分自身をリフレッシュする場になるから。


ストレスを和らげ、また頑張ろうと思える場となるから。


もし、できることなら、自分の個性と力を活かすことができる仕事を選んだ方が良い。


だって、そういうものって、自分自身の力を伸ばしやすいから。


気持ちが乗るもの、こめることができるものって、成長幅が大きい。


だから、短い時間で大きく成長できる。


これは、ものすごくでかい。


我慢して向いていないことをするよりも、向いていることを楽しんでやった方が良い。


そして、楽しむことができるものって、自分の個性や力を発揮できるものが多い。


なのに、多くの人は、自分の個性や力を発揮できるものを選ばない。


なんたって、そこに固執していると、ミスマッチが起きるから。


それよりも、着実に職に就く道を選ぶ。


たくさんの人が考える安全的な思考。


多くの人が選ぶ手段。


けど、すべての人がこの手段を選べるものではない。


自分で選ばない人もいれば、自分の力では選べなかった人もいる。


ただ、多くの人が選ばない道を、自ら選ぼうとそれしか選べなかろうと、そこに進む時点で、自分の個性と力を発揮する道を選んでいる。


おそらく、自ら選んだ人は、すぐさま進むことができるだろう。


でも、自ら選んでいないのに進むことになった人は、すぐには進めないだろう。


なぜなら、自分自身の個性や力を自分で信じる必要があるから。


まずは、そこからスタート。


きっと、信じることができるまで多くの時間を要するだろう。


だが、信じることができた時、伸び幅は尋常じゃない。


周りの人が驚くほど一気に伸びる。


皆と同じ道を進むことができなかった落ちこぼれのような人が、後から追い抜くことなんてザラにある。


むしろ、つまずいたことによって、普通の人が経験しないことを経験し、人間力を高めることができていたりする。


人間力を高めている時は、さほどお金にはならないが、そこを突っ切ると、自分が思っていた以上のお金を手にする。


力がない時は、個性や力を活かすことなんてできるものではない。


だから、多くの人は避けがち。


自分に力がないことを認め、個性や力を育むことを諦める。


それよりも、無難な道を選び進む。


多くの人が選んでいる道。


ただ、多くの人が選んでいる道に進みながら、自分を高める人は強い。


人生設計がしっかりとしており、何をしたら良いかが分かっている。


こういう人は、時が流れると共に、自分の個性や力を大いに発揮する。


中には、組織を飛び出す人もいるだろう。


そもそも、自分の個性と力を育み続けている人って、少数派なんよね。


進むべき道に進めなかった人か、進むべき道に進みながらも意識が非常に高い人。


とにかく、自分の個性や力を活かして生きている人は、人生を楽しんでいたりする。


人生を謳歌していたりする。


もちろん、そればかりではない。


自分の個性や力を生かしている人って、何か大きなもので守られていない場合が多く、自分の手で自分を守る必要がある。


その分、リスクも責任も大きいが、その分感動も大きい。


なんせ、リスクや責任の振り幅って、実は、喜びや快の感情の振り幅だったりするから。


リスクや責任を取る人って、それだけ、心が大きく動く。


心が大きく動けば、それだけ大きく成長する。


よって、自分の個性や力を活かす人ほど、大きく成長する。


成長する振り幅が大きいから、やはり楽しい。


でも、多くの人は、責任やリスクを取りたがらない。


避けたがるし、遠ざける。


ゆえに、安全な感動の小さい道を選びたがる。


心の面を考えると、自分の個性や力を発揮できる道を進んだ方が良い。


たとえ、リスクや責任があったとしても…


そもそも、リスクや責任といっても、自分が取れないリスクや責任はやってこないようになっている。


上手いこと、自分の容量に収まるものばかりがやってくるようになっている。


だって、自分の容量を超えると、命を落とすことになりかねないから。


自分の心は、よっぽどのことがなければ、そんなものを引き寄せない。


大概のことは大丈夫なものになっている。


そのため、必要以上に怯える必要はない。


堂々と自分の個性や力を活かすことができるものをやれば良い。


思い込みや刷り込みで怖れているだけで、実は、大丈夫だったりするから。


大丈夫ではない、やらない方が良いと自分で決めつけているだけ。


育つ過程で、築いた見栄やプライド、処世術を手放すことを渋っているだけ。


こういったものがなくなるとどうにかなると思いこんでいるだけ。


けど、実際は、手放した方が人生は楽しくなる。


心が楽になり、何事もやりやすくなる。


一度得た見栄やプライド、処世術って、手放しずらくなるもの。


なんたって、こういったものが、自分を守ってくれていた、という想いがあるから。


でも、そんなものあるからこそ、自分が悪い方向へと進んでいく事実。


自分の勘違いによって頑なに守って自分を自分で傷つけてしまっている。


ゆえに、この事実に気づき、必要ないものを手放す。


すると、自分の個性や力を活かし、自分らしく生きることができるもの。


できることなら、そうやって生きなよ。


その方が、今日が楽しくなり、人生が楽しくなるから。


案外、そんなもの。



サコヤンの独り言

「自分の個性と力を活かし、日々を楽しむようにしなよ」