幸せになる意識を強く浸透させる。


ものすごく大事。


なぜなら、こういう意識が浸透すると、高い確率で行動が変わるから。


今の生活を守るための行動ではなく、幸せを得るための行動に移行するようになるから。


いや、幸せを得るための行動をしなくちゃ、落ち着かなくなる。


意識が変わることで、自分の心が落ち着く場所が変わる。


今いる場所が落ち着かなくなれば、当然のように今の場所から離れるようになる。


ゆえに、今よりも高い幸せを得る意識を自分の中に浸透させることはすごく大事なこと。


いきなり行動を変えることができる人は、すぐ新たな行動を移し、環境を変えることができる。


だが、すぐ行動を変えることができない人は、意識を変える必要がある。


意識を変えることによって、行動を変えたくなる心境に移行する。


その後で、行動を変える。


そういった順序を踏む必要がある。


順序を踏み、行動すれば、より高い幸せを得ることはできるもの。


誰にだってできるもの。


そもそも、人は皆、幸せになる権利を持ち、幸せに生きることができるもの。


自分で意識し、それを望めば、誰にだって可能なもの。


けど、自分で意識する人は少ない。


自分で望む人は少ない。


自分で求める人は少ない。


なんせ、育つ過程で、こうしたことを諦める人がたくさんいるから。


自分の能力を鑑みて、いつしか、自分が幸せになることを諦める。


幸せは、何か特別な能力がある人が得られるもの、と勝手に決めつける。


よって、自分は幸せにはなれない、という意識を自分の中に浸透させてしまう。


無意識の内に、長い時間をかけて…


だから、浸透させた意識の通りに考え動き、幸せとは縁のない生活を送ってしまう。


しかも、その生活に慣れることで、この生活を絶対的なものとしてとらえてしまう。


ゆえに、何かを変えることなく、同じような生活を続けてしまう。


いつしか、幸せになる自分を諦めちゃっているんよね。


多くの人が陥っている。


すごくもったいない。


なんたって、ほとんどの人に、幸せになる力が備わっているんやから。


ただ、そのことを意識できていないだけ、自覚できていないだけ。


こうした生活を送ってきただけ。


残念ながら、日本では、幸せを普段の生活では考えたりはしないもの。


小さい時から、幸せを考える機会は少ない。


学校教育で教わることもなければ、誰かに教わるものではない。


ほぼすべての人が望んでいるにもかかわらず、漠然としている。


その証拠に、「幸せってどういうもの?」と質問しても答えることができない人が多い。


なぜ、答えることができないか、というと普段から考えていないから、意識していないから。


大切なことであるにもかかわらず、ボンヤリさせたまま考えない。


そういうことが至る所で起きている。


そして、「幸せ」というものを自分の生活には縁がないものとして無視して過ごす。


そのため、幸せとは関係ない生活を送ることに…


人は、不思議と、意識しているものしか得ることはできないようになっている。


意識するものしか、視界に映らないようになっている。


なんせ、人は、同じ場所にいても見ているものが各々異なるから。


視界に入るものというのは、意識しているものであって、視界に入るからこそ人はそれを求め得ることができるようになる。


まったく関係ないものを得ることはできやしない。


ということは、幸せを意識していない人は、幸せを得る可能性が低くなってしまう。


なんたって、幸せを意識していないんやから。


けど、これまで幸せを意識していなかった人でも、幸せになることを意識し出すと、様々なことが変わってくる。


幸せになるために必要な情報を得たり、幸せになるキッカケとなる人に出会ったりと、受け入れるもの、引き寄せるものが変わってくる。


例えるなら、ラジオの周波数を変えるようなもの。


ラジオの周波数を変えると、当然のように番組が変わる。


今まで聞いていた番組の情報が遮断され、新たな番組の情報が入るようになる。


意識が変わると、これと似たようなことが起きる。


今まで当たり前と思っていたことに疑問を抱くようになり、これまで疑問を抱いていたものを当然のように思ったりする。


意識の周波数が変わると、それによって得る情報が変わってくる。


ゆえに、幸せを意識しなかった時と、幸せを意識するようになった時では、まちがいなく様々なものが変わっている。


同じ世界の同じ景色を見ていたとしても、感じるもの、得るもの、受け取るものが変わっているもの。


意識の変化は、様々な変化をもたらす。


だから、今よりも高いレベルの幸せを得る意識を自分の中に浸透させること。


すると、自分自身を変えることが容易になるから。


むしろ、留まることができなくなる。


動きたくて動きたくてたまらなくなり、行動に移ってしまう。


幸せを否定していた人が、幸せを受け入れる。


これって、ものすごく大きな変化なんよね。


どの人も幸せになる権利を持ち、どの人にも幸せになることが許されている。


今までどのように過ごしてこようと、こういったことはすべての人に認められているもの。


単に、それを自分で見限り、手放しているに過ぎない。


たとえ、手放しても再び拾い求めれば、いつからでも幸せへと向かうことはできる。


このことに気づいた者勝ち。


気づいた人から、ドンドン幸せになる道を歩むことになる。


そして、幸せになることを否定している人の多くは、自尊心が低いもの。


また、幸せになることを受け入れている人の多くは、自尊心が高いもの。


自尊心の高低は、人生に大きな影響を与える。


ゆえに、幸せになることを受け入れ、かつ、自尊心を高めた方が良い。


その方が、まちがいなく、人生は楽しくなる。


よって、幸せになることを意識し、自分の中に強く浸透させなよ。


すると、自分の人生は一変するから。


これまでの自分よりも素晴らしい自分で生きることができるようになるから。


案外、そんなもの。



サコヤンの独り言

「幸せになる意識を自分の中に浸透させよう」