自分ならできる。
自分には大きな力が備わっている。
自分は喜びを与えることができるんだ。
こうして思い込むことってすごく大事。
なんせ、どう想うかによって、意識も行動も変わってくるから。
もちろん、誰かに言えば、反感を買う可能性はある。
だが、自分の思い込みって、他の人に言うものではない。
だったら、思い込みくらいプラスにとらえていた方が良い。
その方が、自分にとって良い方向に働くから。
そもそも、自分に自信がない人って、自分には無理、自分にはできっこない、自分がやったって意味がない。
といった言葉を、何度も何度も使っている。
自分では気づいていない内に。
ただ、自分が何度も使う言葉って、自分が一番近くで聞いているんよね。
言葉には、洗脳する力がある、ということを知らずに…
何度もマイナスな言葉を使えば、それを何度も聞くことになる。
すると、その言葉に洗脳され、その言葉が真実のように感じてくる。
仮に、自分にはできない、という言葉を何度も使っていれば、この言葉が自分にとって真実であるかのように思い込む。
自分で自分をマイナスに洗脳し、自分の人生を悪化させる。
すごくもったいないし、残念なこと。
自分自身がマイナスに洗脳され、マイナスな言葉ばかり使っていると、自分の力は100%使うことができなくなる。
いや、100%使おうとしなくなる。
100%出しても意味がないと思うようになり、力を抜いて取り組むようになる。
力を抜けば、出る力は少なくなるため、思うような結果は出せないもの。
そしたら、また、やっても意味がない、という想いが強まる。
いつしか、悪循環のスパイラルに陥ったまま過ごすようになっているんよね。
なのに、当の本人はこのことに気づいていない。
だって、マイナスな言葉を使い、マイナスに考えることが知らない間に当たり前になっているから。
当たり前になっていることって、普通、人は疑わないもの。
疑わないから、間違っていることでも、当然のように繰り返す。
自分で、間違っていることに気づくまでは…
しかも、何かしらのキッカケがない限り、気づくことができないようになっている。
だから、厄介なんよね。
マイナスな言葉を何度も使い、マイナスな思い込みをすることは…
本来ならできることでも、マイナスな思い込みがあるためにできないものとしてとらえてしまう。
無意識の内に自分の力を限定し、自分自身を低く見るようになる。
これって、人生全体を考えてみると、大きな損失。
なんせ、人は、誰もが、素晴らしい可能性を秘めてこの世に誕生しているんやから。
可能性がない人なんて一人もいない。
どんな人であろうと、素晴らしい可能性を秘め、大きな力を備えているもの。
単に、こうしたものを存分に発揮できていないだけ。
発揮できる考え方や意識を身につけていないだけ。
育つ過程で、多くの人や環境に影響を受け、考え方や意識が歪んでしまっている。
自分の可能性を閉ざすような生き方を選んでしまっている。
残念ながら、多くの人が陥っている。
ただ、未来は何も決まっていないため、今できないことが未来永劫できないとは、言い切ることはできない。
本当なら言い切ることができないものを自分が勝手に言い切ってしまっている。
過去の経験に基づいて、できないものとして決めつけてしまっている。
こうした思い込みや決めつけが、自分の世界を限定し狭めている事実。
すごくくだらない。
できないと思い込むこと自体が、意味がない。
ゆえに、くだらない思い込みや決めつけなんて捨てたら良い。
なぜなら、自分のためにならないものだから。
そんなことより、自分を信じて、自分ならできる、と思いこんだ方が良い。
この方が、自分自身が前向きになれ、人生が前に進むようになるから。
そもそも、人は皆、大きな可能性を秘め、大きな力を備えているもの。
だからこそ、これを素直に信じて、できると思いこんで臨めば良い。
何をするにしても…
できると思いこんで臨み、できなくても、それはそれで構わない。
なんせ、前向きな気持ちで、真正面からぶつかっているから。
できると思いこんでぶつかれば、必ず何かを得る。
上手くいこうと上手くいかまいとどちらであろうと…
とにかく、できると思いこんで臨む場合、諦めの気持ちを抱いていない。
取り組む時点で、負ける言い訳を用意していない。
実は、これが大事なんよね。
なんたって、やる前から諦めの想いがあれば、上手くいくものも上手くいかなくなるから。
何をするにしても、自分の力を信じ、自分ならできると思って全力でぶつかる。
これこそが、自分に対する礼儀なんよね。
自分の可能性や秘められた力に対する礼儀なんよね。
よって、中途半端に取り組むことは失礼に当たる。
また、自分の中にある可能性や力を眠らせたままにすることは罪なんよね。
だからこそ、結果にこだわらず、自分ならできると思って全力でぶつかること。
すごく重要。
もちろん、失敗しても良いんやで。
失敗というのは、行動があってこそできることで、ちゃんと前進しているんやから。
それよりも、できないと思い込み、何もしないことの方が最悪な状況と言える。
できると思い込めば行動につながり、何かを得るし、何かが変わる。
できないと思い込めば、何も起きず、無駄に時間が経過するだけ。
どちらが良いかは、一目瞭然。
ゆえに、今の力で及ばないことでも、できないと決めつける必要はない。
今は力が及ばないだけ、ととらえておけば良い。
今できなくても、次第にできるようになれば良いだけなんやから。
未来永劫にできないものなんて、滅多にないんやから。
案外、そういうものなんやで。
サコヤンの独り言
「今できないことが、未来永劫できないと決まっているわけではない」